
【支流】という言葉には違和感がある。流れ下って枝分かれるのなら納得できるが、多くは流れを集めて本流が大きくなっていく。大河のデルタ(三角州)や大規模改修による分流の例はあるけれども、一般的ではない。
下流から上に向かう視点に転ずれば、確かに幹から枝、小枝となって上流に行くほど細かいツリー構造となるというのは分かる。それでも感覚的な違和感はぬぐえない。
最も長く流量が多い川を本流(主)と定め、そこに合流してくる川を、主に従う関係で支流と呼んだ。なぜ、合流するのに支(枝)なのか。
小さいのが集まって大きくなるのか、さかのぼると大きいのが小さくなるのか。感覚的なギャップはあるが、まっいいか、どっちでもいいじゃないかと思うようになった。
(桐の木が真っ直ぐに伸びていく。上方にやがて黄色の花をいっぱい付けていく)