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ぐるぐると回る回るよ遠心力 [2026年03月16日(Mon)]

fumihouse-2026-03-16T08_36_27-1-thumbnail2.jpg広間を一定方向に歩き回ってみて気がついた。左回り(反時計回り)が心地よいのに、右回りだと落ち着かないのはなぜだろう。右回りのカーブするところで体の奥がひりつくような、しっくりこない何かがある。左回りだとコーナーで足の運びがスムースだ。幼い頃からトラック競技で左回りをしてきたことの積み重ねか、それとも人間の身体の仕組みからくる法則か。Geminiくんは教えてくれた。

広い空間で左回りを心地よく感じる感覚は「左回りの法則」とも呼ばれ、人間だけでなく多くの動物や、私たちの社会設計にも深く関わっている現象だと。主な説は次のとおり。

​1. 心臓の位置と重心
​心臓は体の中心よりも左側にある。左回りの遠心力に対して、重い心臓を内側に維持できるため、本能として安定感を覚える。右回りだと逆に心臓が外側に振られて、無意識に「守らなければ」という防衛本能が働いて落ち着かなくなる。

​2. 利き足の役割
​多くの人は、左足が軸足、右が蹴り出す足(推進足)であり、​左回りだと左足を軸にして、強い右足で外側から大きく地面を蹴り出すため、スムーズに加速・旋回できる。​右回りだと弱い左足で蹴り出す必要があり、バランスを崩しやすい。

​3. 右脳と空間認識
​空間認識や直感をつかさどる右脳は、体の左側の動きをコントロールする。​左に曲がることで、右脳が捉える左側の視野が広がり、空間全体を把握しやすくなるため余裕が生まれる。

そんなんで、社会は左回りに溢れていると。陸上トラック、野球のベース、スケートなど。スーパーやコンビニの動線も左回りに設計すると滞在時間が伸び、売上が伸びるという。

そして私が感じた右回りの落ち着かなさは、体がバランスを崩すことへの警告や未知の空間に対する警戒心の表れかもしれない、逆に左回りの心地よさは人間が本来持っている身体的・脳科学的なリズムに合致している証拠だ、と結論づけた。

(赤黒青のボールペン。これにも人間工学から導き出された法則が随所に利用されているに違いない)