懸命に仕事はステージしめすとき [2021年12月09日(Thu)]
≪「仕事はステージ」。練習する毎に理想は高くなり、そのステージに向かって猛練習します。毎日の生活に張りが生まれ充実してくるものです。
ですから演奏できる人はプロ、アマを問わずギター演奏の「仕事はステージ」と言った訳です。私は長い間この言葉をつぶやいてきました。さぁ!発表会に向けて「仕事はステージ」です≫ これは私のギターの師匠である門脇康一氏の言葉である。「仕事」とは生計を立てるための職業的仕事ではない。何かを作り、成し遂げるために目論見をし努力を傾注すること。行動の結果として、期待した業績をあげることもあれば、失意に沈むこともある。その仕事をステージで行う。スポットライトを浴びるステージもあれば、1人の聴衆を前に練習の成果を示す演奏もある。人前で弾くことはすべて、ステージ。「仕事はステージ」を楽しみたい。 思えば、人生はステージである。さまざまな場面がある。満場の目にさらされて緊張に震える場があるかもしれない。客席に人がいないときもあるだろう。時事刻々のステージを楽しむのは私、捨て鉢になってふて腐れた態度で過ごすのも私。広い意味でどんな「仕事はステージ」を経験するのか。すべては私の意思と力と運にかかっている。 (錦に染まる秋の葉は使命を終えて最期のステージに色づく) |