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名月や静かにものを思うころ [2021年09月22日(Wed)]

fumihouse-2021-09-22T08_28_37-1-thumbnail2.jpg日が落ちたと思うまもなく、闇が押し寄せてくる。秋の日は釣瓶落とし、と言うが、澄んだ空は混じりけがなくて乱反射が少ないのだろうか。日陰になるや否や、辺りは見えにくくなって陰陽の境目がくっきりする。

昨夜は中秋の名月。静かだ。虫の声が静寂をかきたてる。ほのかに風。空には薄い雲がなびいて、ときおり明月を覆っていった。

月はじっとして動かない。静かなようではあっても、38万キロの向こうで轟音を響かせるようにして高速で地球を公転し(空気はないから音はないが)、1日一回自転する。宇宙の神秘は静寂と喧騒のうちにある。

一転きょうは朝からしとしと雨。あしたは秋分の日。と思ううちに、ざあざあ本格的に降ってきた。