無人なり無慈悲な振る舞い憐れなり [2020年12月01日(Tue)]
![]() ホームドアは設置されていても、運用は始まっていない開いた状態だ(閉めたら大変。電車に乗れない)。そのホームで歩く白杖を持った目の不自由な人。周囲には多くの人間がいたはずだ。スマホに夢中で気がつかない人間も多かろうが、少しだけ注意を向ければ危険は察知できるはずだ。分かっても声をかけない、手も貸さない。なんと無慈悲な人間たちか。当時の東陽町駅は「無人」だったのだ。憐れなり。 (八手の花が咲いている。太陽が触手を伸ばすように咲いている。目の不自由な人に手を貸そう、一本でよいから) |