生物を追いやりヒトはどこへいく [2020年11月16日(Mon)]
![]() 気象台周辺が都市化して、鶯が鳴かなくなり、燕が営巣しなくなる。モンシロチョウは飛ばず、蛍も光らない。アブラゼミはクマゼミに居場所を追われたのかもしれない。 残る季節観測は次の6種だけとなった。紫陽花の開花、銀杏の黄葉・落葉、梅の開花、カエデの紅葉・落葉、桜の開花・満開、ススキの開花。 日本人の心、サクラがなくなることはあるまいが、自然は人間界の営みによって次々と消されていく。自然をなくしてしまっては、人間も生き残れない。 (この秋初めて皇帝ダリアの観測?をした。秋空に高くそびえている) |