音質の違い楽しみFM・AM [2020年11月14日(Sat)]
ラジオのFM放送とAM放送では音質が違う。NHKのニュースを読むアナウンサーの声質でよくわかる。AMは硬質でガッチリした骨のある声として聞き取れる。FMはまろやかで声を取り巻く枠組みが滑らかと表現できようか。
FMは超短波を使うので雑音が入りにくいという。音がクリアだから音楽放送に向いている。ただしFMは障害物に遮られやすい。 一方、AMは中波だから広いエリアに信号を送ることができる。だから島根では朝鮮半島からの放送も聞こえてくる。それはノイズや混信が起こりやすいことだから音質は劣る。 クルマに乗ってニュースを聞くとき、雨や風の音がうるさい場合はAMチャンネルに合わせることが多い。ニュースが終わると再びFMで音楽を聴く。 (混信状態になったAM放送を見える化したわけではない。宍道湖面に映った晩秋の空) |