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蝉時雨消えて病葉残りけり [2020年10月07日(Wed)]

fumihouse-2020-10-07T07_06_12-1-thumbnail2.jpg先週金曜日まではセミが鳴いていた。ツクツクボウシが切れ切れに鳴いた。週末から消えた。夏は終わったのだ。

ファーブルは蝉の声をこう書いている。≪この世界にうまれたうれしさと、自分がこうして生きていることのたのしさを表すために、うたっているような気がするのだ≫(『ファーブル昆虫記』奥本大三郎訳)。

ファーブルの考察は、オスとメスが交尾するために鳴くと決めつけないところがいい。ギャンギャンジージー鳴きわめくと言わずに「うたう」という(訳の妙とも言えるが)。観察して彼らの身に入り込むようにセミになって考える。セミは夏の芸術だと日本人のようなことを言う。

かまびすしかった夏は終わった。クマゼミが、アブラゼミが、ミンミンゼミが、ニイニイゼミが歌わなくなった木立。少々寂しく思う。

(しばらく前までは蝉がうるさかったであろう、大山のブナの林。夏の日差しに傷んだ病葉。やがて黄葉となり使命を終える)