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愛の名にギター奏でて距離縮め [2020年10月02日(Fri)]

fumihouse-2020-10-02T20_05_40-1-thumbnail2.jpg女性の名前のついた楽曲が気になる。ベートーベンの『エリーゼのために』、ポール・マッカートニー『ミッシェル』、ジョン・レノン『オー ヨーコ』、村下孝蔵『ゆうこ』、サザン『いとしのエリー』・・・いくらでもある。いずれも愛しいひとに捧げ熱い愛を語る。

近世までサロンの主役として重宝されたギターはどうか。これまた、あるある。

タレガの『アデリータ』は、弟子アデーラに親しみを込めた愛称だ。有名な『ラグリマ』は、惚れ込んだ(40歳近く年下だが)愛弟子ホセフィナ・ロブレドにのみ与えられた。『アルハンブラの想い出』もパトロンだったコンチャ夫人に献呈されている。

『フリア・フロリダ』は、バリオスがコスタリカで出会った女性に対して、花のように美しいフリア、と歌い上げる。『マリア・ルイサ』は、サグレラスがアルゼンチン人の若い女流ギタリストのマリア・ルイサ・アニードに捧げた。

ピアノに押されて一時は凋落したが、19世紀の終わりになってタレガは、高い技巧から名曲を編曲したり作曲したりして、次世代に弟子を引き継いだ。リョベートやセゴビアの登場によってギターは完全復活した。

ギターの響きは甘く、変化させる音色で興味を引く。好きな異性、中でも男性から女性に愛を告げるのにふさわしい。至近距離で愛の歌を奏でられると心が揺さぶられ、自ずと愛情が増幅したに違いない。昔の作曲者の多くは演奏家であり、各地のサロンで引っ張りだこだっただけではなく、ギターでもって甘く口説く姿もたくさん見られたのではなかろうか。

(甘くて淡いピンクが好ましい溝蕎麦(ミゾソバ)も満開になっている。蕎麦に似ているが愛の実はならない)