依存して針の莚ぞおぞましい [2019年01月31日(Thu)]
いろんな依存症がある。ギャンブル依存もその一つ。島根県心と体の相談センターが出したチェックリストに2項目以上当てはまれば、支援が必要な可能性があるという。
□負けた分を取り戻すために、またギャンブルをしたことがある。 □自分に賭け事やギャンブルの問題があると思ったことがあるか、その問題を人から指摘されたことがある。 □お金の使い方について、同居していた人と口論となった原因が、主に自分のギャンブルだったことがある。 □誰かからお金を借りたのに、ギャンブルのために返せなくなったことがある。 □ギャンブルのためか、ギャンブルによる借金を返すために、次のいずれかからお金を借りたことがある。[家計、サラ金・闇金、銀行・ローン会社] 心と体の相談センターは、島根ギャンブル障がい回復トレーニングプログラム(略してSAT-G)を発案し全国に広めている。毎月第4水曜日の午後にギャンブルのない生活を取り戻すことを目指して、多くの人がグループ活動に取り組む。 と知ったかぶりで書いたが、今朝のNHKおはよう日本で初めて知ったところだ。ギャンブル依存の結果、多くの問題をかかえる人々が、この島根方式でもって幸せになってくれるよう願う。 カジノ法と呼ばれるIR統合型リゾート施設整備法が成立し、ギャンブル依存症対策は喫緊の課題。自身の存在を懸けた一か八かの勝負は、一生に数回でよろしい。日常のギャンブルは絶って、自分らしい生き方を取り戻そう。 (一時逃れのストレス解消のつもりでも、繰り返すうちに針のむしろになりますぞ) |