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背が赤く後家になりたしオドオドロ [2018年12月03日(Mon)]

fumihouse-2018-12-03T17_50_59-1-thumbnail2.jpgセアカゴケグモが出雲市内でもみつかった。漢字で書くと、おどろおどろしくて、背赤後家蜘蛛。背に赤色の縦条があり、腹には赤い斑紋がある。雌が毒を持ち、つがいの雄を食ってしまっては毒々しい奸邪(かんじゃ)な後家になるという。

1センチ弱の小さい個体ではあるが、咬まれたら痛い目に遭う。強い痛みや腫れ、頭痛、筋肉痛、重くなると進行性の筋肉麻痺が生ずる。亜熱帯地方の生物が平気の平左で出雲までやってきた。凄まじい共生の時代に突入した。

(赤いホトケノザはセアカと違って平和だ。半円状の葉が茎と花を取り囲むのを釈尊の説法時に見立てた。早春から咲く仏の座がどうして今満開なのか。不思議だ、おかしい)