喫煙はとにもかくにもしたくない [2018年07月19日(Thu)]
改正健康増進法が成立しました。主たる目的は受動喫煙対策の強化。人が多く集まる建物内を禁煙にする初の法律で、東京五輪前の2020年4月に施行されます。
客席100u以下で小規模経営の既存店では喫煙可能ですから、緩すぎるとの非難もありますが、新規開店は全面禁煙です。小規模店であっても8割の非喫煙者のために全面禁煙にすることもできるのですから大前進です。 2割の喫煙者に対する差別でしょうか? 善良な納税者への不当な扱いでしょうか? いやいや、明らかに時代の流れですね。喫煙者とて、店の外へ出て肩身を狭く吸うのはふつうの光景になりましたし、本人たちもやむ無しと考えるでしょう。飲食以外のサービス業は原則禁煙になりますから、よしとしましょうかね。煙もくもくのパチンコ屋はどうするんでしょうね。 受動喫煙をさせることは傷害です。本人の意図に反し病気を招きます。煙草吸いの自傷も含めて喫煙の害を改めて考えたいと思うのです。 さらに、三次喫煙の恐れもあるというではないですか。以前にその部屋で吸われた煙草の煙の残留物(副流煙残留物)が潜んでいて知らずと吸ってしまうのです。わたしは煙草を止めて30年近く、あの臭いが大嫌いになりました。 (露草に露すら付かない灼熱の夏は、スカイブルーの空が懐かしい。どことなくミッキーマウスに似ている) |