安全に夜道を歩く方法は [2017年03月16日(Thu)]
街中の夜道を歩いて気がついたことがある。点々と街灯がともる住宅街はめったに人も通らないし、寂しくて暗い。住宅の屋外灯が道を照らしてもわずかな明かりだ。明るくはない。クルマや自転車も少ないし、足元を照らすこともない。
一見すると危なげに思えるが、意外とよく見えるのだ。雨でも降ったりして道路が一面に濡れていなければ、だんだん暗さに目が慣れて懐中電灯を持たなくても十分に歩ける。 ところがどうだ。街路樹がびっしりと植えられて、低木の植え込みもある大きな道を歩くのは心もとない。クルマもたくさん往来し、歩道に自転車も人も多く通って安全なように感じられるのだが、実はそうではないんだ。 クルマの対向車の前照灯で目がくらんでしまう。しかも高速で通り過ぎる影で足元が見えにくい。地面の微妙な凹凸がわからなくて危ない。懐中電灯がないといけない。自転車もこちらの存在に気づきにくいように思う。 暗い夜道は住宅街が良さそうだ。何かあればどこかの玄関をたたいて逃げ込むこともできるはず。もちろん遅くに歩き回ること自体がそもそも危険だね。 (辺りを明るくしてくれるような白い梅。桜が咲くまでは梅花が主役の座を譲らない) 【追記2017.5.10】白梅だと思っていたのだが、今朝写真に撮った木を見るとサクランボがたわわに実っていた。とんでもない間違いだった。 |