チョコ贈りチョコを食べては幸せに [2016年02月15日(Mon)]
聖バレンタインデーには昔から恋人同士でカードを交換していたらしいですね。もともとキリスト教の社会では。男女は相互に贈りあう。なぜか日本では女性から男性への一方通行です。しかもチョコレート。この奇抜な商魂たくましい発想は、1968年からという説もあれば、戦前の神戸にさかのぼるとする説もあります。
いずれにせよ、チョコ贈呈の手法をあみだしたことにより、女のほうから告白しては下品だという通念が揺り動きました。恋愛の主導権を女がとってはならぬことなどない。家父長制と封建的な抑圧に絡められることなく、自由にやろうと多くの女性を勇気づけたことでしょう。 それはもう過去のこと。女性が主導するどころか、恋愛するなんて面倒だとか、恋愛に足を突っこむなんて怖いと思う男が増えてきたと言われます。その結果、無婚化、少子化はますます進みそうですね。 深刻なことはともかく、私もチョコが大好きです。通勤鞄の中には緊急用という名目でチョコを入れています。お腹がすいたときにはボリボリ食っています。あの甘さがなんとも言えない。美味しいチョコレートを口に含んで、列車の座席で本を読むのは、幸せいっぱい、疲れが癒えますね。 (おくれてごめん、バレンタイン。と今日もまだ売っているチョコの山) |