キラキラと空のようにと輝いて [2016年02月11日(Thu)]
幸せであってほしい、際だったオンリーワンであってほしい。その願いが最初に結実するのが子供の命名です。かつてはDQN(ドキュン)ネームとも言われましたが、今は「キラキラネーム」で統一されました。個性的だけれども、奇抜すぎて読めない名前として話題になります。
さて何と読むでしょうか。 @黄熊 A希星 B光宙 C皇帝 D星凛 E快晴 F歯舞 印象深くはありますが、人気のキャラクターなどこれを一生使うかと思うと抵抗がありますね。名前を変える訴えを裁判所に起こしたひともいるという話です。一度覚えたとしても何度も確認しなければなりませんね。 @ぷう Aきてぃ Bぴかちゅう Cしーざー Dきらり Eたいよう Fはぼまい Fはひっかけです。島尻沖縄北方担当大臣が記者会見で北方領土の「歯舞群島」を読めなくて非難されました。わたしも大した違いはありません。いままで「歯舞島」だと思っていましたから。アイヌ語源の北海道の地名を読むのは難しいですが、それは歴史的事実としてしっかり覚えていかなければなりません。 過激化してきた名前のキラキラ化も下火になって、和風ネームが復権してきたともいわれます。誰にも読める名前を付けてやるのは、親から子供への最初のプレゼントとして相応しいとは思いませんか。 (お目見えしたオオイヌノフグリ。春の空の色をしてキラキラ輝いている) |