長電話通う心や嬉しさや [2015年01月10日(Sat)]
遠く京都から親友が電話をくれた。
話が弾んだ。 2時間余りの長話。 僕にとってはこんな長電話は初めての経験。 共通の友人のこと、家族のこと、仕事のこと、地域のことあれこれと。 言葉を交わし、耳を傾け、見えないながらもうなずき合い、健闘をたたえる。 心が躍り、ジンワっとやる気が出て、気持ちが温かになる。 さすがに手がしびれてきた。 持ち替えて反対の耳にやることを幾度となく。 もっと話を続けたい気持ちもあった。 再会を約し、サラリと切った。 終わるとすぐに息子から電話。 これもいつもに比べれば長電話。 僕にすれば珍しい。 近況と仕事の話。 不思議とわたしの気分は弾んでいる。 娘にこちらから電話。 先日聞きそびれていたことの確認。 心情も含め味わいある会話(だったと父は思う)。 大人になりつつある彼女の行く末や、幸あれ。 (ロウバイが開いた。名前のとおり蝋細工のように鈍く光る。そして紅梅や白梅と同じかたち。甘く芳しいステキな匂いだ) |