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長電話通う心や嬉しさや [2015年01月10日(Sat)]

fumihouse-2015-01-10T14_49_10-1-thumbnail2.jpg遠く京都から親友が電話をくれた。
話が弾んだ。
2時間余りの長話。
僕にとってはこんな長電話は初めての経験。
共通の友人のこと、家族のこと、仕事のこと、地域のことあれこれと。
言葉を交わし、耳を傾け、見えないながらもうなずき合い、健闘をたたえる。
心が躍り、ジンワっとやる気が出て、気持ちが温かになる。
さすがに手がしびれてきた。
持ち替えて反対の耳にやることを幾度となく。
もっと話を続けたい気持ちもあった。
再会を約し、サラリと切った。

終わるとすぐに息子から電話。
これもいつもに比べれば長電話。
僕にすれば珍しい。
近況と仕事の話。
不思議とわたしの気分は弾んでいる。

娘にこちらから電話。
先日聞きそびれていたことの確認。
心情も含め味わいある会話(だったと父は思う)。
大人になりつつある彼女の行く末や、幸あれ。

(ロウバイが開いた。名前のとおり蝋細工のように鈍く光る。そして紅梅や白梅と同じかたち。甘く芳しいステキな匂いだ)