かいとうを考えあぐね解凍す [2014年11月24日(Mon)]
「かいとう」について考える。辞書を引きひき(ネットだが)考えた。
【解答】問題を解くこと、そして答を出すこと。出したその答のことでもある。模範解答を常に頭に想定して、想定しないまでも模範を示すことは難しい。 【回答】質問に対し解答を与えること、あるいは何らかの要求に対する返答。出したその答のことでもある。相手を満足させることは難しい。 【解凍】冷凍したものを冷凍したときよりも低い温度の中で解かして、元に戻すこと(たいていは変質するが)。転じて、圧縮した電子データを元の状態に復元すること。ただ単にOSソフトに指示されるままに操作すると、なんとなくできてしまう。 【解糖】体内で起こる糖の分解のこと。それによって生体はエネルギーを得られる。今朝も炭水化物を食べた。まだ解糖はされてはいないと思うが、お腹がいっぱい(一応腹八分目)になって満足感がある。 【怪盗】正体を知られない謎の盗っ人。ミステリアスな盗賊。幻影のように現れて煙のように仕事を終える。ルパン三世はにぎやか過ぎて怪盗とは言えないけれども、実写版の映画『ルパン三世』を見たかった。峰不二子を黒木メイサはどんなふうに演じたのだろう。 【会頭】会のかしら。商工会議所のトップは確か会頭と呼ばれる。とても立派そうにみえる。会長や所長と呼んでも中身は変わらないだろうけれども。 【快刀】解決困難な事柄や紛糾した事態を手際よく処理する様子を「快刀乱麻を断つ」と表現する。切れ味鋭い剣でもつれた麻を切ってまとめあげる。なんとも憧れの状態である。一度はそんなさばき方をやってみたい。 【開頭】外科医が頭蓋を切り開いて行う脳の手術。高度の知識と技術、そして繊細な注意力が必要だ。できれば開頭術が必要なことにはなりたくないものだ。 【解党】結党の精神を失って党内がバラバラになって解党。みんなの党が四分五裂してなくなったのは哀れである。理念なく、もしくは自己の利害のみあって国民の幸福を考えない政治屋集団の当然の結末とも言えるだろう。 |