猛暑日に涼やか笑顔矢がすりで [2014年07月31日(Thu)]
白地に淡い紫の矢がすりをまとった着物に、下は袴姿の少女。大正ロマンを感じさせる。その子が笑顔でポーズを決めている。温泉街を貫く川の両側には漆喰と板塀で整えられた旅館の建物がならぶ。橋の欄干は風雅なデザインで趣を感じる。山形・尾花沢市の銀山温泉を使った写真である。以前書いた山形デスティネーションキャンペーンの第二段の広告が出た。
『思い出はいつも、あげるつもりが、もらってばかり。』 『キミと夏と山形』 思い出はあげようと思ってあげられるものではない。もらおうと思っても期待はずれに終わる場合もある。企画し、提案にのり、会話を楽しんで、美味しく食べて、人に出会う。旅が思い出となり、互いの奮闘が思い出を刻み、苦しい経験すらもいつかは思い出となる。 夏本番。島根も引き続き猛暑日となった。益田から米子へ走る快速列車に乗って見る高島はひょっこりひょうたん島のようないい形をしている。県西部は晴れているが、東部方面を見ると厚い入道雲がかかっており、島根県内各地に大雨警報、洪水警報、竜巻注意報が出ている模様。昨夕も出雲は数分間激しい夕立が降った。今日も降ってくれたら夜には涼やかな風が吹いてくれるんだがなあ。大雨ではない適度な雨が降ってくれますように…。 (益田市内で撮った夏の空。いかにも暑い、しかし涼やかだ) |