ポロポロと涙の効用多種多様 [2013年03月03日(Sun)]
今朝のテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』によると、涙には次の4つの役割があるそうだ。
[1]汚れを洗い流す [2]殺菌する [3]栄養を与える [4]見やすくする 目をパチリと開いて10秒以上開き続けることができなければ、ドライアイの疑いがあるという。涙が不足して目が乾いているということだ。さらに眼精疲労も重なると悪影響は目だけにはとどまらず、体全体が不調になっていく。人間が得る情報の8割が目から入ることを考えると、もっと目をいたわっていかねばならないと反省した。 わたしなりに上の涙の効用を、心理的な面から解釈し直してみよう。 【1】日常に埋没して垢がたまり純粋さを失った心から汚れを洗い流す。すると、気持ちがスッキリして考えの道筋が見えてきて明るくなる。 【2】いつの間にか心に巣くって繁殖した毒素を殺菌する。すると、涙とともに菌やウイルスが流れ落ち目のクマが取れていく。 【3】水分を失い潤いをなくした心に涙が栄養素を注入してくれる。すると、肌の色艶が良くなってゲンキそうに見えてくる。 【4】曇ってしまった心のブラインドを開け放つ。すると、自分の周囲や世の中がくっきりと見えてくる。この効能は大きい。 なにものかに感動して涙する。悔しくて涙を流す。笑いこけて涙がこぼれ落ちる。いろいろな涙があるが、物理的にも精神面でも涙には意味がある。 |