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いざという事態はおこる災害時 [2012年08月20日(Mon)]

__tn_20120820192613.jpg以下、中央防災会議防災対策推進検討会議が7月31日に出した最終報告の冒頭から一部を引用する。

≪発災後(中略)、対応の遅れは深刻で回復困難な事態をもたらしかねない。被災者にとっても、社会にとっても、すべて「時間との競争」であることを意識し、時々刻々と変化する状況を的確に把握しつつ、あらゆる場面において状況に応じた迅速な対応をとることが重要である。≫

災害はいつ起こるかわからない。危険が予測されても、それを信じて行動するかどうかはその人次第である。普段から減災を目指して準備することも大切だ(なかなか実行できないが)。だが、いざ災害というときには手をこまねいてはいられない。時間と競争しながら事態を収拾し、二次被害最小限に押さえなくてはならない。

「対応の遅れ」が深刻で修復不能な事態をまねくのは、災害時だけに限らない。友人とすれ違って対立したとき、職場で誰かと犬猿の仲になってしまったとき、得意先との約束を忘れてしまったとき、街灯でのイザコザが、起こったとき、いろいろな場合が考えられる。

他人どおしはまだしも、家族間の関係がこじれてどうしようもなくなったときには、極めつけの不幸が待ち受けていることがある。家族だけに、可愛さ余って憎さ百倍だからである。たまに報道される虐待、暴行事件、尊属殺人や実子殺しなどがそうだ。

暑い、いらいらのつのるこの夏。よもや、対立関係が沸騰し対応が遅れることのないようにしたいものだ。