陸の字はおかへ上ったカッパなり [2012年07月20日(Fri)]
『陸』という字は「りく」とばかり読んでいた。「おか」と読む認識はなかった。web大辞泉によると、「おか」には次の意味があり、「りく」は【1】の意味に限定される。
【1】 陸地。りく 【2】 硯の墨をする所⇔海(墨を溜める所) 【3】 浴場の洗い場。流し 「おかへ上がった河童」は岡だと思っていたが陸の字をあてがうことも今回知った。goo辞書によると「りく」と「おか」は次のように使い分けるとのこと。 ≪「陸(りく)」「陸地」は、海以外の部分について広く使うが、「陸(おか)」は、川なども含めた水の上ではなく、地面のあるところという意味合いを表わす場合に使い、「陸(りく)」「陸地」にくらべて狭い地域についていう。≫ アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア・・・・・5つの輪、五大陸から代表が集まるロンドンオリンピックの開会式は今月27日。あと一週間で精鋭たちの見事なパフォーマンスを観戦することができる。暑さたけなわ。電力不足も何のその。週末金曜日には国会周辺や各地で「サイカドウ反対!」の大声が周囲を圧する一方で、一時しのぎとはいえ日本中が歓声とため息に覆われるときがくる。 |