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『ふみハウス〜徒然の心に残る日々』 [2021年07月23日(Fri)]

DSC_3472.JPG徒然なるまゝに硯に向ひて心に移りゆくよしなしごとを書きつくれば…徒然草のように。私は旅するようにゆったりと、かつ鵜の目鷹の目で日常をとらえます。ふみハウス〜徒然の心に残る日々は、Yahooジオシティの閉鎖により2019年3月31日をもって消滅しました。
[ふみハウス リンク集]
舌をだし目をひんむいてあっかんべー [2020年07月12日(Sun)]

20200706_203337_compress78.jpg【あっかんべー】は、相手に向かって下瞼を指で引き下げ、充血する瞼の裏を見せて蔑む態度である。多くの場合、舌を大きく出したり、強く口を結ぶ。

子どもは嫌いな相手に直接あっかんべーをするが、大人はそんな失礼はまずしない。その代わり相手が立ち去って後ろ姿に向けて、目をひんむく(子どもより陰険)。

あかんべえとは、本来赤目のことだそうだから、目を裏返すだけで足りる。「べえ」をベロの意味と解して、舌を出す人もいる。眼科検診なのに「あっかんべーして」と指示された子どもがベロを出すという話もある。

江戸時代には、すでにあったというあっかんべー。日本語は面白い。

(ノウゼンカズラは瞼裏のように赤い葉脈が走る)
神の子が神と対戦神トーク [2020年07月11日(Sat)]

20200706_203511_compress17.jpg藤井聡太七段がイベントで神トークをしたそうだ。ファンからの質問は次のとおり。「将棋の神様にお願いするなら、なに?」と。藤井と同門の中沢女流初段は順当に「すべての対局を勝てますように」と応えた。一方で藤井の答えはこう。「せっかく神様がいるのなら一局、お手合わせをお願いしたい」。会場からは驚きの声が漏れたということだ。

飽くなき前進への意欲。半端ではない。神の子と称されるだけある。将棋の神から生まれた神の申し子。その手合わせは師弟対決ではない。親子の対決はどんな結果になりますやら。子は人工知能の力も借りて大成長を遂げ、神に対峙する時が来るだろう。

(神の子・藤井のように爽やかに咲くアガパンサス)
運転は飲んだらダメよ酒は避け [2020年07月10日(Fri)]

20200411_215533_resize_7.jpg交通事故が悲惨なのはもちろんですが、飲酒運転で検挙されると職を追われます。酒が入るほどに事故率は高まり、死亡事故の可能性は高まります。心してハンドルを握りたいものです。

酩酊状態だと、飲酒なしに比べて50倍以上の率になり、4割が事故るようです。まっ当たり前ですね。酒に強い!と自信を持つ人よ。飲酒後の反応時間を計ったところ、強い弱いでの違いはなかったようです。狂気の車は凶器となって歩行者を襲います。

以前はアルコール20gを1単位としていましたが、今は10gを「1ドリンク」として換算するようになったそうです。20gでは量が多いので半分にしたそうで、諸外国にもならったようです。

○ビール(アルコール度5%)500mL×5%×0.8(アルコール比重)=20g=2ドリンク
○日本酒(15%)1合(180 mL)×15%×0.8=22g≒2ドリンク
○ウイスキー(40%)ダブル(60 mL)×40%×0.8=19g≒2ドリンク

2ドリンク飲むとアルコールが消えるまで4時間以上(島根県警の推奨は5時間)。体重や肝機能に左右されますが、相当時間がかかります。仲間と気勢を上げると酒が進むものです。家飲みでも長時間チビリチビリやると、あれよという間に多量のアルコールを摂取します。

10ドリンク(100g)飲むと抜けるまでに20時間から25時間。深酒の翌日は丸一日運転を控えましょう。飲酒後に仮眠を取ってもアルコールは抜けません。過信して運転すれば検問に引っかかって御用となり、事故を起こし奈落に落ち、社会的制裁を受けてしまって周囲を不幸にします。

罰則が重過ぎると思っても、人間の命に換えがきかないと考えれば当然です。

○酒酔い運転/5年以下の懲役又は100万円以下の罰金に加え、免許取り消し(3年間)。仕事は免職でしょう。
○酒気帯び運転/3年以下の懲役又は500万円以下の罰金に加え、免許取り消し(呼気中アルコール濃度0.25mg/L以上は2年間、0.15mg/L以上は90日)
仕事が停職で済めば御の字です。
○酒酔い者に車両を貸すと、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
○運転者に酒を飲ませると、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
○酒酔い者の同乗者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

酒は百薬の長。同時に気違い水です。気をつけましょう。
日を暮らし夏を呼び寄せ蝉の声 [2020年07月09日(Thu)]

20200621_171216.jpgきのうはヒグラシ1号
日が暮れてヒグラシ
日を暮れさせるのかヒグラシ
夕方に穏やかな寂寥感
一日ごくろうさんと慰められる
安らぐ感じが実に好ましい
カナカナカナカナ・・気持ちのよい夏夕暮れ
ニイニイゼミも当たり前に鳴き出した
第1号が6月29日
錐で差し込むように鋭く鳴く
これもまた夏の使者が来たのだ
線状降水帯よ これ以上暴れるな
太平洋の強力な高気圧よ 適度にやって来い
新鮮に歩きに歩きトトロかな [2020年07月08日(Wed)]

20200620_151204_compress98.jpgラジオから、となりのトトロが流れてきた。主題歌は『さんぽ』というのだそうだ。

 あるこう あるこう わたしはげんき
 あるくのだいすき どんどんいこう
 さかみち トンネル くさっぱら
 いっぽんばしに でこぼこじゃりみち
 くものす くぐって くだりみち
  (中川季枚子 作詞/久石譲 作曲)

歩きたい気分。リュックを背負って荷物は持たず、手を振ってずんずん歩く。視線を正面に向けて視野を広々と保ってかんかん歩く。路傍の木々や花に目も向けてかつかつ歩く。歩くの大好き、だいだい好きだ。やがて見えてくる。だんだん目的地が大きくなって、きょうの歩みも終わってく。気持ちはトトロたんたと。
哀憫の情にすがらず一千万 [2020年07月07日(Tue)]

20200620_151637_compress61.jpg数字【1510】が気になった。22名の候補が静かな激戦(コロナ禍のため街頭に出られなかった)を繰り広げた結果、現職が東京都知事に再選された。

驚くことがある。多くは泡沫候補である。それでもそこそこの票を獲っている。最低得票者で1510票。思いのほか票があることに驚く。小さな町村議会選挙であれば当選できる数ではないか。

家族や友人だけでは得られない数だと思う。それぞれが思いを語り、都知事になった暁にはこれこれを・・・という主張に有権者がうなずいたのだ(哀憫(あいびん)の情もあるだろうが)。有権者数は約一千万、大東京には実に多様性がある。
油断すな注意一秒事故はくる [2020年07月06日(Mon)]

20200526_171453_compress40.jpg事故は一瞬。つい10秒前には鼻唄を歌っていたはずなのに、突然奈落の底に落ちる。注意一秒 事故一瞬と言っておこう。

幸いに冷静に対処することができた。200m先の信号は赤でアクセルから足を離し、時速40キロほどで走行中、夕方になり天気は小雨で見通しはそれほど良くない。視界右手に黒い物が見えたときにはもう遅かった。車後部に衝撃を受け、クルマの尻が振れた。急ブレーキは避けて急いで停止。幸いに後続車も対向車もない。安全な場所に駐車した。相手が一時停止を怠ったばかりか、前方不注意の事故であった。

相手方は事務制服を着た女性。恐縮している。あなたは保険屋さんに連絡をお願いすると指示して、私は110番。両者とも怪我はないこと、道路と事故の状況など、細かに事情を話した。同時に事故処理の警官もそちらに向かっていると安心させてくれる。保険会社とクルマのディーラーにも連絡して対処してもらった。

タラレバを探せばキリがない。私が職場を出るのが数分、いや数秒でも早かったり遅かったら、事故は起こらなかった。彼女が家を目の前にして油断していなかったならば・・私が信号から目を横に転じていたならば・・雨が降っていなかったら・・・探せばいくらでもあるが、悲しくも厳然と事故は起こった。

もしもっとスピードが出ていたらどうか? 後続車に追突されていたとしたらどうか? ガードレールのない川沿いの道だったとしたら? 物損事故ではすまなかっただろう。私だって入院の憂き目に遭っていたかもしれない。保険の査定次第では保険料が上がるなり、負担金は生じるが、こうしてそれをネタにして文章を書いている。この幸せに感謝したい。
線上にアリア歌わず雨降らす [2020年07月05日(Sun)]

20200604_205355_compress82.jpg集中豪雨が来た。熊本県の球磨川で大氾濫。濁流が堤防を越え崩し、市街地が濁水に浸かり、道路や線路が水没し、土砂崩れが森と住宅や施設を押し流す。

深夜の豪雨。さぞや不安だったろう。雨音に眠れやしない、逃げようにも動きようがない、夕方避難しておけばよかったと思っても、後悔先に立たず。水害タイムラインはあったけれども、気象台の予測を遥かに超える雨が降った。避難所に逃げた人も不安は尽きないだろう。密な状態で感染症の恐れもある。雨の予報は続いている。

次々と襲い来る線上降水帯がもたらした大洪水。農地や林地の保水力も落ちている。どこに住んでいても自然災害はやってくる。今回は無事でも次は分からない。他人事ではない。まずはお亡くなりになった方に合掌。
練習は焦らずゆっくり慌てずに [2020年07月04日(Sat)]

20200620_151616_compress10.jpgフランシスコ・タレガは、有名な『アルハンブラの想い出』の作曲者であり、稀代のテクニックを持つギタリストである。そのタレガが愛弟子ホセフィナ・ロブレドへの手紙で、こう述べている。

≪根気よく基礎を練習すると、どこまでも上達します。ゆっくり練習することが上達の近道で、もしそれを怠ると、たとえ3世紀生きたとしても良い演奏を身に付けることは不可能です≫
 (手塚健旨著『ギター名曲ミステリー』)

タレガは、サロンの主役の座をピアノに奪われ、伴奏楽器に成り果てていたギターを再興させて、独奏楽器としてのギターに再び光を当てた、1世紀前の人である。

その名手が上達の秘訣はゆっくり弾くことだと言っている。上手なプロの演奏がイメージにあると、練習でも速くなる。失敗を繰り返してそれが定着していく。自ずと上達しない。ギター以外でも同じことが言えよう。

さて『アルハンブラ』を人前でも恥ずかしくない程度に練習しよっと。ゆっくりゆっくりとね。

(薔薇もまた慌てて咲くことはない。季節を感じて温度や気候に合わせて咲く)
分からないマスクのせいでこれは誰 [2020年07月03日(Fri)]

fumihouse-2020-07-03T18_59_53-1.jpg顔がとんと分からなくなった。この人誰だっけ? と首を捻る。年のせいではない(ひょっとしてそうかもしれないが)。

初対面でマスクで出会って、再び会った時にその人だと分からない。何度かマスク顔で対面して、ある時マスクを外した顔とお目見えする。えっと、あの人だろうか? 確信が持てない。すべてマスクのせいなのだ。

髪型と目、耳や顎の線。まして座った会議の席だったりすると全身が見えない。材料が少なくて相手を十分認識できないのだ。個性的なデザインの布マスクを着けていたりすると、余計に顔の印象は薄くなる。たぶん街中ですれ違っても、知らぬ間に通りすぎてしまうだろう。

マスクで顔を半分隠す生活を続けることによって、人間関係は確実に薄まっていく。

(このカーネーションくらい、顔も個性的だと分かるんですがね)
進化論変わる事実か意思なのか [2020年07月02日(Thu)]

fumihouse-2020-07-02T20_37_49-1.jpg自民党がダーウィンの進化論を漫画のネタにして憲法改正を主張した。日本人間行動進化学会は誤用だとして声明を出した。「生物進化がどのように進むのかの事実から『人間社会も同様の進み方をするべきである』とする議論は間違いだ」と。

自民党の4こま漫画では、「生き残ることができるのは最も強い者でも最も賢い者でもなく、変化できる者だ」と主張した。わたしには至極真っ当なものに思えたのだが、どうも違うようなのだ。

ダーウィンの進化論とは、“意図して変化した”もののことは述べておらず、“偶発的に発生した変異”のうち環境に合わなかったものが淘汰されていく過程を論じたのだそうだ。

なるほど、分かったような分からないような。“偶発的”というが、実は生命は巧まずして無意識の変化を進めていくものだったりして。それを偶発的と言うのかもしれないが、変化を恐れてはいけないし、昨日の自分と明日の自分は別ものだと言い切れる自信を持ちたいと思う。

(きっとルドベキアも進化してきたのだろう)
若草に人を重ねて育ちゆく [2020年06月30日(Tue)]

20200627_182128.jpg『若草物語』は19世紀半ばにオルコットが著した自伝小説である。アメリカ北部の中流家庭・マーチ家の四人姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミーを描いている。映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を楽しんだ。

女の幸せは結婚。夫次第で幸不幸が決まるという価値観に反旗をひるがえしたジョー(もっとも彼女も結婚したが自立の道を歩んだ)。結婚にはロマンがあり、現実も厳然としている。羽ばたきたかったジョー。長女メグも愛する人と家庭をつくりたいと望んで清貧生活に甘んじたが、女の自立を諦めていたはずはない。他の姉妹もジョーに同意するだろう。

隣家のローリーも個性的だ。単なる金持ちのボンボン孫ではない。活動的で献身的、努力を惜しまない。四姉妹との交流を楽しみ、自らの精神性も高めていく。やがてエイミーと結婚するのも、むべなるかな。

若草物語を読んだことはない。1世紀半も前の小説である。プロットは映画を見ればわかったし、現代の小説に比べれば、読み続けさせて読者を唸らせるテクニックはないかもしれないが、俄然読みたくなってきた。
休みの日無限に思えてすぐ過ぎる [2020年06月27日(Sat)]

fumihouse-2020-06-27T09_09_28-1.jpg休みの日でも早く起きる。遅くとも6時半には起きる。子供時分から朝には強かった。特に夏の陽が出る前、涼しい空気の中で縁側に寝転ぶのが好きだった。いま始まったばかりの休みを慶んだ。楽しい予定などなくともウキウキした。

もう死語だが、「花金」という言葉があった。それ以前は「半ドン」が休みを慶祝する単語であった。「週休二日」となってからは特に嬉しい。なかでも土曜日の朝は自ずと目が覚める。

今朝目が開いたのは5時半。すぐに起きてトイレをすませ、ストレッチを15分やりながら、テレビで天気やニュースを確かめる。音楽を聞きながら朝食をとり、朝ドラを見てのちに本を読む。そんなんで今は9時10分。嬉しい休みは刻々と過ぎていく。
歩くとき自己と周りを見つめます [2020年06月25日(Thu)]

fumihouse-2020-06-25T17_41_48-1.jpg沖縄の戦争体験者から証言を聞く「オキナワを歩く」の活動を主宰する岡本貞雄氏(広島経済大教授)がこうおっしゃっている(聖教新聞6月23日付け)。

≪「歩く」からこそ見えてくるものがあります。「歩く速さ」だからこそ考える時間があります。「歩く」ことで本人の気付きとなって残り、自分自身のものになるのです≫

歩くことは愉快だ。いろんなことに気付き、思いがわき上がってくる。ズンズン歩く。スタスタ歩く。テクテク歩く。ブラブラ歩くのも楽しいもんだ。自転車や自動車での移動は爽快だけれども、思索するには速すぎる。

よちよち歩くのは既に卒業した。よろよろ歩きは願い下げ。よたよた歩くときは泥酔か。ぺたぺた歩くはかっこう悪い。どたどた歩くと荒々しくて品がない。のそのそ歩くと鈍重だと思われそう。のっしのっしと歩くのは太りすぎ。ぱたぱた歩くと軽薄だ。とぼとぼは寂しい。うろうろ歩き回るのは当てもなくて危険。ふらふら歩くと生き方まで揺れそうだ。

「オキナワを歩く」の筋からは外れたが、歩くことはゆっくりであっても、あれこれを見つめる絶好の機会である。そして健康にも直結する。
日々助け助けられての毎度なり [2020年06月23日(Tue)]

fumihouse-2020-06-23T19_55_35-1.jpgわたしは17歳から眼鏡の助けを受けるようになった。近視に加えやがて乱視も矯正し、日常これなしではやっていけない。初めて眼鏡を掛けたときの感動は今でも憶えている。視界に入るすべてがくっきりと明るく見えることの驚き。

薬の助けも受けている。10年前から湿疹が時折出て数時間は痒い。アレルゲンは不明だが、植物由来ではないかと考えている。そこで飲むのがザイザル5r錠。

道具類や薬、モノだけではない。家族や職場、よく行く店、道行くクルマに至るまで、わたしはいつも人に助けられて生きている。もちろん助けることもあるが、お互いさまのことだ。毎日は助け・助けられてで出来ている。

(今夜の食卓にはキュウリがあった。わたしはキュウリにも助けられている)
マナー超え巨大になったマスクかな [2020年06月22日(Mon)]

fumihouse-2020-06-22T20_08_03-1.jpgマスクをすることは、マナー以上のものになった。新聞投稿を読んでなるほどと思う。

朝慌てて家を出ると ≪何か物足りない。「あ!マスクしていない」と気付いた。気付いてからの心もとなさと言ったら、スカートをはき忘れたような、なんならパンツをはき忘れたくらいの気持ちになった。行き交う人は皆マスクをしているし、していないと恥ずかしく感じてしまう≫ (6月19日付け山陰中央新報「女子ログ」)

わたしも床屋に入ろうとして、マスクを着用して!という表示に動揺したことがある。車中に置きマスクがあったので着けた。映画館や美術館でもそうだが、長い滞在が必要な施設では義務化されたと言ってよい。

≪暑くなるにつれて「涼しい」マスクが求められている。肌触りがサラッとしていて通気性がよいらしい。あれ? 本来のマスクの機能が薄れていっているではないか。ウイルスを防ぐことよりマスクをすること自体が目的になっていないかしら≫(前出「女子ログ」)

そのとおりだと思う。形さえ整えておけば、実質が伴わなくてもオッケー!という世界は形式主義そのものだ。

きょうは暑かった。初めて立体型のマスクを着けた。以前はカモノハシみたいで違和感があったが、今は当たり前。不織布のプリーツ型しか経験がなかったのだが、思いがけず鼻と口周辺に余裕ができて楽だった。でも暑くなる。形式だけでいいなら、ガーゼ一枚のスカスカのものを着けたいと思った。

(金糸梅も街路に盛り。美女柳に似ている。爽やかな黄のマスクなんぞいかが?)
スピンオフ泣いて笑って花鳥かな [2020年06月20日(Sat)]

fumihouse-2020-06-20T11_12_56-1.jpgスピンオフ番組に笑い泣いた今週。NHK朝ドラ『エール』では、あの世から一泊二日で帰ってきた音の父・安隆と家族が再会した。突然の別れから10年、思いを吐露して、それぞれが生きる意欲を湧き立たせ、軌道修正もした。父が生きていたとしても、あんな会話は出来ないだろう。失ってしまったからこそ見える人生の真実に心打たれる。

喫茶「バンブー」の夫妻のなれそめにも心引かれたし、オペラ歌手の卵・若かりし環の物語も切なかった。いずれも、スピンオフの醍醐味を濃厚に感じる。脚本家とは表面的なセリフのやり取りや場面設定を書き記すのではなく、登場人物の性格や経緯も細かく想定して物語に深みを出していくのだ、と思う。

スピンオフ(spin off)とは脇役にスポットを当てて映画や番組の奥行きを持たせる手法である。いわば太陽から月への主役交代(主役が出ないことも多い)。元は「遠心力で振り落とす」から派生して「付随的に生み出す」意味ができた。

月は地球の遠心力を振り切って地球から離れる。花鳥風月のうちの「月」の風情が消える恐れがあるわけだが、何十億年も遠い未来の話。明日は部分日食。晴れていれば天体ショーを楽しむといたしましょう。

(きょうの花鳥風月はマーガレット。すでに萎れてしまって消えた)
療法で救えぐるぐるスクィグル [2020年06月19日(Fri)]

fumihouse-2020-06-19T20_16_48-1.jpgスクィグルという心理の芸術療法を知りました。なぐり描き法とも呼ばれ、遊戯療法に近い。一枚の紙に、クライアントとセラピストが交互に描いて、二人で一つの絵を完成させるというものです。

子どもや話すのが得意でないクライアントのカウンセリングで使うといいらしいのです。クライアントは、セラピストが表現するのを見て、受容されるだけでなく、セラピストを受け入れる存在ともなる。相互に良い関係が生まれて、クライアントの心情も開かれてくるようです。

今時分はできませんが、カラオケで歌っている人に合わせてハモったり、マラカスでリズムをとったり踊ったり。楽器の合奏もこれに近いかもしれません。一番のスクィグルだと思えるのは、ジャズのセッションでアドリブの応酬することでしょうか。楽しそうですね。同じ時間を共に過ごし、連帯感が生まれます。

ひとは社会を作り、社会に暮らします。最小限の社会は一対一の対面。その二人が絵を共同して絵をつくり上げる。いいですねえ。そこから何を読み取り、深いコミュニケーションにどう入っていくのかは、療法家におまかせしましょう。

(ドクダミもまた草同士のコミュニケーションをとるのでしょう)
パンドラの差別を開けた大統領 [2020年06月15日(Mon)]

fumihouse-2020-06-15T20_55_33-1.jpg黒人男性が白人警察官に殺された事件で大きなうねり。今も全米で抗議デモが続いており、日本でも多くの芸能人やスポーツ選手から意見発信がある。検察庁幹部の定年延長問題でもそうだった。

対して、芸能人が政治に口を出すな、アスリートは埒外の発言をするな!という反応がある。大坂なおみもバッシングを受けているようだが、彼女はTwitterで毅然と反論する。「これは人権の問題です。なぜ私よりもあなたの方がこの問題について話す権利があると言えるのでしょうか?」 と問いかけ、反響を呼ぶ。

大坂はキング牧師の演説の一節を引用した。「沈黙が裏切りになる時がくる(There comes a time when silence is betrayal)」の一節を使い、非道に対して沈黙してはいけないとツイートする。ネットに一部でも罵詈雑言の書き込みがあれば打ちのめされるだろうに、大坂は勇気ある人だと思う。

アメリカでは白人の黒人への差別がずっと続いている。オバマ大統領時代も非道な差別は日常茶飯事であったが、社会的に少しは自制が効いていた。このところ反動的になったのは、トランプのせいである。あからさまに差別的言動を撒き散らし、人種的分断を正当化して過激な言葉で刺激する。大統領がそうなんだから自分も・・・と感化された無思慮な連中が表に出てきたのだろう。

Black lives matter(黒人の命は大事だ)。もちろん、Whiteだって、Yellowだって全ての命が大切だ。それは全ての人種への尊敬があってはじめて成立する命題でもある。アメリカ合衆国がその名のとおり、団結して(United)民族融和の存在であっていただきたい。

(きれいな紫色の花葱も小さな花が寄り集まって融和している)
ブログ書きフェイスブックに早6年 [2020年06月14日(Sun)]

fumihouse-2020-06-14T08_12_29-1.jpgブログを書いて、内容のコピーと写真1枚をFacebookに転載し、同じ1枚をInstagramにも投稿する。毎日のルーティンとして6年以上。好きで書く趣味ではあるが、半ば強制と化している。

たいていは仕事が終わって夕方から夜の早いうちに書く。事情があって朝のうちに書いてしまうと、夜になってから、ブログは書いたっけ?と迷うことがある。土曜日曜には早く書き終えることもあるけれど、たいていは夜も更けてから。時間に余裕があるとかえって先延ばしになってしまいがちだ。

あらかじめ構想をまとめて準備したときは楽々と書き終えるが、そうでないときは焦る。そんなときは、雨がどうした、雲が清々しい、夜空の星の話題だの自然の風物を軽く書いてしまうことも多い。意外とその文は軽快で的を射ている内容であったりして、評判もよろしいようだ。

反対にたくさん調べて引用も多い文章は長ったらしくて、何が言いたいのやら?的なときもある。まっそれでも書くことに意味があるとして、エイヤッと投稿してしまう。

(畑の脇に咲くマンテマ。小さくて地味だが、見るとなかなかの美形。ナデシコ科で幕末にヨーロッパから観賞用に持ちこまれて、今は野生化)
憲章はなくとも子どもは育つもの [2020年06月11日(Thu)]

fumihouse-2020-06-11T18_54_40-1.jpg児童憲章では冒頭に、児童に関する観念が示される。

 児童は、人として尊ばれる。
 児童は、社会の一員として重んぜられる。
 児童は、よい環境の中で育てられる。

憲章制定の理念は、日本国憲法の精神にのっとり、全ての児童の幸福にある。ここには子どもというものの観念が表されている。主観的な意味の観念ではなく、子どもの一般論、概念に近いと言えよう。

子どもの実体はそれぞれ違う。素直な子ども、ひねくれた子ども、楽しい子ども、陰鬱な子ども・・・いろいろだ。違いも考慮した上で、「尊」び「重ん」じ「育て」ることは難しい。子どもそれぞれが自ら学び育っていくことを祈るのみ。

昭和26年5月5日に制定された児童憲章。5月5日の端午の節句に日付を合わせたのか、それとも昭和23年からこの日がこどもの日になっているのに、ちなんで憲章を定めたのかは知らないが、すべての児童が幸せであってほしい。

(子どもたちよ、ブルーベリーを食べて健やかな視力を養ってくれたまえ。紅いのは未熟。完熟した濃いブルーのを食べよう)
コロナ以後葬儀が変わるあっさりと [2020年06月10日(Wed)]

fumihouse-2020-06-10T21_03_20-1.jpg新しい生活様式では葬儀が変わる。いや、もう変わっている。

葬祭会館を訪れた弔問客は、入口に控える遺族に対し弔意を表し、香典を受付で渡す。一定の間隔を保ったまま焼香台を目指し、葬儀が始まらないうちに焼香する。ここでは座る席はない。焼香をしたら速やかに一方通行で出口に向かい、退去する。読経も始まっておらず、葬儀に参加した感は全くない。以前ならあった代表焼香もない。親しい友人がやる弔辞などもちろんない。式後に遺族を勇気づけるような言葉がけだってできない。

司会の発声で告別式が始まる。読経が始まって葬儀の山場を迎える頃には、在席しているのは遺族と親族だけ。なんともまぁ、味気ない(やがて慣れて当たり前になることだろうが)。

(美女柳(未央柳 /びょうやなぎとも)は長い睫毛の美女なれば)
星空に思いを馳せて時空超え [2020年06月07日(Sun)]

fumihouse-2020-06-07T09_05_40-1.jpg全国の病院や施設にプラネタリウムで星空を届ける活動をする橋真理子氏(星つむぎの村共同代表)が、こう述べておられる。

≪日本中どこにいても、見上げる星空はほとんど一緒です(中略)千年前に清少納言が見た星と、同じ輝きを見つめることができます。星には時や空間を超えて人の心を揺さぶり、それを共有できる力があるんです≫(「星を愛おしめば きっと世界は美しい」聖教新聞6月7日付)

ここのところ霞んだ夜空が続いている。それ以上に空に目を向けることがなくなった。寒さに震えることもない。遥かな宇宙に思いを馳せる気になってきた。橋氏は星空が人間を謙虚にし、世界観を変えていくことを次のように表現している。

≪一人一人が、広大な宇宙の中の、小さな、そしてかけがえのない存在であることを感じて生きていくことができれば、世界はきっと美しくなる。それが“星を届ける仕事”の一番の思いです≫

ちょうど今は水星が東方最大離角(太陽から最も離れる)を迎えたばかりだそうだ。今夕は西の空に目を凝らしてみようと思う。

(地上の星、源氏蛍が真っ盛り。捕まえた一匹が掌から腕へと這い廻り、こちょばしい(くすぐったい))
若竹の如くに伸びよ子どもたち [2020年06月02日(Tue)]

fumihouse-2020-06-02T12_45_42-1.jpgわたしがこの4月から働く島根県立わかたけ学園では、会計年度任用職員を募集しています。募集期間6月8日(月)まで、試験日は6月17日(水)。ご一緒に働く方いらっしゃいませんか。採用する職種は次のとおりです。

【児童自立支援員】
大学で心理学や社会学などを修めた人、又は保育士(来年3月末卒業見込みも可)で満18歳以上。入所児童の社会・学校不適応を踏まえた生活指導やスポーツ活動に取り組める方。夜勤ありで月額16万9千円。社会保険、通勤手当、賞与あり。

【児童支援員】
満18歳以上で、入所児童の生活指導やスポーツ活動に取り組める方。夜勤ありで1回13,100円。通勤手当有り。

【調理師】
入所児童と寮勤務職員に食事を提供する調理師免許をもつ方。月額15万9千円で社会保険、通勤手当、賞与あり。

お近くに心当たりの方がおられればお伝えください。
島根県ホームページ《非常勤職員募集/会計年度任用職員採用情報》
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/syokuin/bosyu/bosyu_somu/?site=sp

(わかたけ学園にキウイの花が満開となった。たくさん実ってくれるやらどうやら)
曇り空硝子忘るなガツンごつん [2020年06月01日(Mon)]

fumihouse-2020-06-01T07_24_42-1.jpg先週父と母に、冗談半分警告していた。きれいに磨いた縁側の大ガラスにぶつからないようにと。表と内をしっかりと洗って拭いてピカピカにしたから、外の景色がよく見えてガラス戸が開いていると勘違いする。ぶつかったりしたら大変だ。鳥がよくぶつかって脳震盪を起こす。

父も母もぶつかったわけではないが、同じような轍をわたしが踏んでしまった。きのう出雲ビッグハートでのこと。ギターレッスンの待ち時間に大ガラス戸の向こうにあるスペースにあるベンチに座って練習をしようと空いた右側から出た(つもりだった)。

ところが開いていたのは引戸の反対側。右手に持って掲げていたギターの胴をガラスにガツン、とやってしまった。ためつすがめつギターを眺め回したが、傷ついていなかったので胸を撫で下ろした。外は曇り空、内も外も明るさの度合いが同じくらいで、光の反射がなかったのも激突した理由だろうが、慣れない場所で不用意な行動は禁物である。

(ミヤコワスレの花は遠く離れた京の都を忘れない(本当に?)。ガラスの存在を忘れてはいけない)
Q加えLGBT多様なり [2020年05月29日(Fri)]

fumihouse-2020-05-29T19_00_03-1.jpgLGBTはよく知られるようになった。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル(両性好き)、トランスジェンダー(心と体の性が一致しない)の頭文字をとった性的少数者の総称。

さらにLGBTQという略称を初めて知った。Qはクエスチョニングだという。性的指向や性自認を決めかねる人を意味するようだ。Xジェンダーとも言う。

LGBの3者は性的指向である(嗜好ではない)。Tはジェンダー・アイデンティティの事柄だ。Xジェンダーと言われても私には想像すらできないが、かつては表に出なかったことが実に多様になった。驚きである。それはそれで淡々と認めればよろしい。

(芝桜には実はならないように見えるが、性の違いはあるのだろうか)
SNS自由とルールを問答し [2020年05月28日(Thu)]

fumihouse-2020-05-28T20_34_59-1.jpg生きることは自由。どう生きようが自由ではあるが、勝手気ままを自由とは言わない。横暴で勝手気ままに振る舞う独裁者は人びとを地獄に落とす。

トランプ米大統領はツイッター社を恫喝した。ツイートで政治を進め、事前人事まで発表するこの大統領に対し、同社は内容の真偽確認を促す警告マークを表示した。これに腹を立てたのである。

ソーシャルメディア企業が政治的に偏向し、保守派の見解を全面的に封じ込めていると考えるトランプ。今後厳しく規制する、もしくは閉鎖するという脅しである。もとはと言えば、いくつかの州が行っている郵送投票が不正であり、不正選挙につながると根拠なくツイートしたのはどこのどいつだったやら。なかでもカリフォルニア州知事だけを取り上げて攻め立てたのである。そこでツイッター社が警告を出した。

≪ルールというのは、「これさえ守ればあとは自由」というように、「自由」とワンセットになっているのです。(中略)「何でも好き勝手にやっていい」ということが自由だとしたら、無茶苦茶なことになってしまいます。人間というものは総じて自分の利益を最優先する傾向があるわけですが、「自分の利益のことしか考えない力の強い人」が一人いたら、複数の人間からなる社会における自由はもうアウトになります≫ (『友だち幻想〜人と人とのつながりを考える』菅野仁著,ちくまプリマー新書,2008年)

新自由主義に加えて個人の価値や人格を認めない“偉い大統領”を冠したアメリカという大国。早いところこの人を権力の座から追い落としてほしいものである。

(横暴で無教養な大統領に対して、髭のオヤジも怒っているぞ)
高速でコロナ終息いかぬもの [2020年05月27日(Wed)]

fumihouse-2020-05-27T17_38_01-1.jpg高速で吹き出す風。コンビニやファミレスのトイレに設置してあるハンドドライヤーという機械(エアータオルともいう)をわたしは使わない。細菌やウイルスを拡散するからである。濡れた手を数秒で乾かすこの機械を以前は重宝していたが、この数年使わなくなった。

このたびのコロナ禍でどこも使用を中止している。どの店もクラスターの発生は抑えたい。悪評判を立てたくないのは当然だ。ペーパータオルもコストがかかる。それでなくても客は減り、席詰めの間隔を広げるなどの措置で収益は落ちる。

よって、風と共に去りぬ水滴は布と共に乾きぬ、ことになる。さて、映画館はいつになったら解禁されるものやら。

(艶やかに白いハナミズキ。艶やかな女優の主演映画を見たいものさ)
きょうだいを持って自身の行き先を [2020年05月25日(Mon)]

fumihouse-2020-05-25T20_37_43-1.jpg【きょうだい児】という言葉を知った。自分の兄弟姉妹に、障碍者がいる人のことをいう。

親は障碍のあるきょうだいに手を取られて、自分をかまってくれない。無視というほどではないにしても、きょうだい児は寂しい思いをしている。親も大変なんだから、自分がなんやかんやと言って困らせたくない。甘えたいのに、言いたいこともあるのに我慢している。相談できる人もいない。孤立感を抱えているところに、きょうだいのことでからかわれて傷つく経験もする。きょうだい児の悩みは尽きないのである。

きょうだいは障碍をもっていて可愛いそうだ。かといって哀れんでばかりで接するのはしんどい。枠に押し付けられた義務感にがんじがらめになっていく。きょうだいを嫌いになる子もいるようだ。世間的に引け目に感じる必要などないのに、そんなきょうだいがいることで悶々と悩む。親も大変だし、きょうだいも快適そうではない。自分もたいそう不自由だ。この生活がずっと続くのか、と不安を抱えていくのは生きづらい。

人によっては、きょうだい児は幸せになってはいけないと考えることがあるそうだが、きょうだいと一緒に生きるか、関わりを最小限にして別に生きるか。それを決めるのは、きょうだい児自身。自分の人生の選択権は自分にあると、大上段に構えてやっと自分を納得させる。どの道を行くかを選択しても、必ず心に引っかかる。それは家族だから、血の呪縛だから・・・きょうだい児って大変だ。
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