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パチンコの喧騒楽しむ依存症 [2020年05月10日(Sun)]

fumihouse-2020-05-10T08_53_24-1.jpgオレはパチンコ大好きオヤジだ。世間では依存症っていう名前の病気らしいが、好きなもんは好き!でいいだろ。玉が入ったときの快感がなんとも言えねえ。パチンコ屋のやかましさも気分が上がるな。台に向かうとワクワクして良いことが起きそうな気がする。勝ったときは最高だよ。大負けすると落ち込むけどな。生活費に困るけど親の年金でなんとかやってるよ。

オレは年とった両親といっしょに暮らしている。仕事帰りに「趣味を楽しむ」のが好きだ。日雇いの仕事が減ってきて、新型コロナとやらが流行ったせいだ。稼ぎは少ないながら、台に向かうのが楽しみで細々とやってるんだ。

この前なじみのパチンコ屋へ行ったら閉まってるじゃないか。コロナで自粛だとさ。近くの店もおんなじだった。でも、東京都が嬉しいことをしてくれた。休業要請に応じない店を公表するんだとさ。こちとらネットは使わねえ、ガラケーでググるとやらもしない。東京が店の名前を教えてくれたおかげで、台にありつけた。なじみの顔も見えたぜ。奴らも台を求めて流れるパチンコ難民だな。

もうすぐ10万円もらえるそうじゃないか。世帯主のオレの口座に振り込まれると30万。親は半分ボケたようなもんだから、これで今までの負けを取り返す。悪いとは思うけど、わかっちゃいるけど止められない。これが依存症ってやつなんだろうな。

(パチンコの代わりに、ラベンダーの薫りでも嗅いだらいかがかな)
感染症こころの中に感染す [2020年04月05日(Sun)]

fumihouse-2020-04-05T21_00_39-1.jpg3つの感染症に注意して負のスパイラルを断ち切ろうと、日本赤十字がアピールしている。

1つは「病気」そのもの。今回のコロナ渦はウイルスによる病気そのもの。見えない敵との戦いは当分続く。

2つ目は「不安」。ウイルスは秘かに身辺に忍び寄る。目の前の人かもしれない。店先でくしゃみをした、あの人。感染者だったら飛沫が飛んできて危ないかもしれない。家族は?職場の同僚は??? 不安は限りなく広がり、恐れの感情が高まっていく。

3つ目は「差別」。あの人はクラスターの一員だったらしいよ、困ったもんだねえ。どこそこの病院では集団感染したらしいけど、あの人はあそこで働いている、家人にも近づくな。挙げ句の果てに根拠のないデマを広げる。偏見と差別は際限なく人を苦しませ、差別を受けたくないと思った人が受診をためらう恐れもある。

日赤の訴えるとおり、「ウイルスは心の中にも感染する」。連鎖を断ち切り、戦いに勝利していこう。

(心置きなく美しい花を愛でたい。ペチコート水仙は優美である)
顔に触れウイルス入るこのご時世 [2020年02月05日(Wed)]

fumihouse-2020-02-05T17_45_58-1.jpg3時間に6回という結果になった。平均すれば30分に1回。何かというと、わたしが顎から上に触れた回数である。日曜日の青少年育成県民会議推進フォーラムで試しに数えてみたのだ。

意識して数えたということは、痒くても我慢するシーンがあったし、無意識に触っていたこともあるだろう。指や口周りをなめるとか、鼻をほじる、目をこするといったやり方で、ウイルスが粘膜を通じて体内に入っていき、免疫力が弱くなっていれば感染、発症のおそれは高まる。

手洗いは万能ではないが、付着したウイルスの絶対量を減らすことならできる。ヒト経由でウイルスが付いているところは多い。ドアノブ、水道蛇口、服、鞄、スマホ、どこにでもウイルスは間違いなく存在する。

新型コロナウイルスによる大騒動は日に日に高まる。騒ぎが早く収束し、わたしの周囲に迫らないことを祈る。

(結んだマフラーにもウイルスや菌がたくさん付いている。発症するかどうかは、各々が持つ免疫の頑張り次第)
講習の目的はただ救急す [2020年01月15日(Wed)]

fumihouse-2020-01-15T18_24_45-1.jpg救命講習を受けたので備忘録として記す。講師陣は松江南消防署の救急隊員。講習開始時は5,6名であったが、途中連絡が入り、救急車は出動し、残る2名で講習を続けられた。松江消防本部で年間9千件近く出動するという。

3人一組で胸骨圧迫30回と人工呼吸2回をセットで3回ずつ。みっちりやったので身についた気がする(わたしは人工呼吸で鼻をつまむ動作を忘れがち)。AEDも3人がそれぞれ装着して、質疑応答も心置きなくやった。

119番通報から救急車が到着するまで平均8分。心臓が停止し血液が届かなくなって脳細胞が死滅し始めるのが3分。救命するためにはこの時間が大切だ。死線呼吸はふだんの呼吸ではない。蘇生法を始める。胸骨圧迫は1分間に110回から120回。速いペースで圧し続ける。肋骨が折れても躊躇せずに続ける。骨折はあとで治せるが、心臓の生き死にはその瞬間にかかっている。出血や嘔吐物があるとき、口を覆うハンカチ類がないときは、人工呼吸は省略してよい。

胸骨圧迫は疲れると深さが足りなくなる(5センチは必要)ので、胸骨圧迫と人工呼吸の5セット(約2分)をやったら交代すること。救急車出動を要請してもらったり、AEDを持ってきてもらうよう頼んだ人には、この場所に帰ってきてもらうことが大事である。

AEDが到着したらパッドを貼るが、粘着力が強い。焦って2枚がくっつくと剥がれない。落ち着いてシールを剥がして隙間なく肌に貼る。次にもう1枚を剥がしてから貼る。胸右上用と脇左下用に区別はない。濡れていたり汗をかいている時は水気をとり、体毛が濃い場合は粘着テープでビリッと剥がし抜くか、ハサミで切る。下着は脱がすか、ハサミで切る。ネックレスは取らなくてもよいが、パッドに当たらないようずらす。ペースメーカーを装着していたり(胸に膨らみ)、ケガがある場合は5センチ程度は離して貼る。

AEDは蘇生のきっかけであり、主たる手段ではない。胸骨圧迫が一番大事。心電図解析や電気ショックのときは患者から離れるが、それ以外は圧迫処置を続ける。パッドはそのままにして剥がさない。救急車を待つ時間は長く感じるが、蘇生法を継続させ救急隊につなげてほしいと。

何かが喉につまった場合の対処も教えていただいた。声が出なくても、指で喉をはさむ仕草を誰もしているはず。まず、咳を出させて異物を出す。出なければ救急車をともかく呼ぶ。

背部叩打法(背中を掌で強く叩く)と腹部突き上げ法(背後から鳩尾に拳をおき、両手でぐいっと持ち上げる)を交互にやる。やがて意識がなくなれば、心肺蘇生法に移る。いざ!という場に遭遇すればやるしかないが、そんなことはないことを祈っている。

(正月の青空と金柑の実。晴れやかであれ、健やかでありたい)
マスクして捕らぬ狸のインフルエンザ [2019年12月19日(Thu)]

DSC_0309~2.JPG昨日、島根県はインフルエンザ流行注意報を発表した。38箇所の定点医療機関から、患者数の報告を受けた結果、先週の報告数が16.8人(平均患者数)となり、基準値の10人を超えたという。

わたしの職場でも患者が3名、家族罹患者2名のようで、危険水域を越えている。注意しなければなるまい。かといって感染予防としてできることは限られているし、効果も限定的だ。

■手洗いの励行(何度洗ってもウイルスや病原菌は取れない)
■咳とマスクエチケット(列車や人混みでも無頓着に咳をまき散らす者が多くて困る)
■人が集まる場所への外出を避ける(こりゃ無理だ)

睡眠をしっかりとって、風呂上がりの水浴びをして免疫抵抗力を保ち、顔や唇に手指を当てないことに努めよう。今日から職場ではマスクをしている。暖房で乾燥しているものだから・・・家に帰ったら家人もインフルエンザA型に感染していた。危うし危うし。
ずんずんと寒い冬ならさあ歩こ [2019年12月03日(Tue)]

DSC_1584~3.JPG邁進した一日だった。かといって、迫り来る敵をなぎ倒し獅子奮迅に戦った一日だというわけではない。淡々と粘り強く(ときに溜め息をつきながら)、事務を進めた一日だった。朝は雲が垂れ込める曇り空だったが、やがて太陽が顔を出し気持ちのいい昼間。こんな日の夕方は歩くのがよい。

ずんずんと大股で歩く。地面の突起や傾斜を感じながら歩く。吹く風を頬に受けて歩く。舞う木の葉を横目に見てさざめく川面を眺めて歩く。マフラーが暖かいことを感じながら歩く。今夜の予定を考えつつ歩く。帰宅を急ぐクルマの車列に照らされながら歩く。宵の明星が雲間に見えることを喜びながら歩く。膝を痛めていた頃はこんなにできなかったことを心に述懐しながら有り難がって歩く。バス停を3つ4つ早めに降りて歩く(わたしの乗る松江循環線は一律210円なので念のため)。思いつきをスマホに書き込んで一時止まる・・・。

特に雨や小雪舞う日が多い日本海側の冬には気分は沈みがちになるので、歩くことによってリズムを作ることができる。わたしにとって歩くとは精神安定剤である。

(近所になっていたレモンもまた、コロコロと転がりたがっているにちがいない)
止めておけハマる気持ちもわかるけど [2019年11月28日(Thu)]

DSC_1381~3.JPG何ごとも適度であることは難しい。好きになったらそればっかし。ほかのものには目もくれず、ただ一筋にやり続ける、見続ける、聞き続ける・・・。もちろん上達の過程にはハマるときも必要だが、生活に悪影響を及ぼしてしまっては本末転倒である。依存症という病気がそれだ。

WHO(世界保健機関)がこの春、ゲームのやり過ぎ状態を依存症として認定したことを受け、国立病院機構 久里浜医療センターが全国初の実態調査を行った。

10歳代、20歳代の男女9千人を対象として、5千人余りから回答が得られた。ゲーム経験者は85%で8割がスマホを使う。一日のプレー時間は「1時間未満」が最も多く、平日で40.1%、休日で25.0%だったが、「6時間以上」という強者も平日で2.8%、休日は12.0%もいた。

「学業や仕事に影響が出てもゲームを続けた」のは、平日1時間未満者が1.7%だったのに対し、6時間以上者は24.8%と四人に一人を占める。6時間以上の14.9%は「友人、恋人らとの関係を危うくしても続けた」し、40.5%が「腰痛や頭痛など体の問題があっても続けた」。「睡眠障害など心の問題が起きても続けた」のも37.2%に上り、コントロール不能となり、生活が破壊されてしまっている。

ギャンブルにしてもアルコールも同じだが、依存症とはそんなものだ。わかっちゃいるけど止められない。悪の連鎖を断ち切るのは難しい。

(苔の微細な様子に目を凝らして楽しむのも、たまにはいいものさ)
10分を1日1回丹念に [2019年11月27日(Wed)]

DSC_0381~2.JPG歯は磨かない。朝の食前も食後も、昼の食後も。唯一磨くのは、風呂の湯につかりながらの10分間。これだけはみっちり磨く。固すぎない歯ブラシで強く擦り付けすぎないように注意して。そのおかげか、近ごろ虫歯に悩まされることがない。

キシリトール入りのガムをよく噛む。噛みだすと、親の敵!とばかりに思いっきり噛みしかめるのでアゴが疲れる。味もすぐに薄まってしまう。今夕仕事帰りに噛んでいたら、口中に違和感があった。右下の奥歯がとげとげしいのだ。昔虫歯の治療をして塞いだ詰めものが取れかけているようだ。ガムで引っ張られたのだろうか。

さっそく歯医者に電話して予約をとった。明日は休診のようだから明後日に。半年ぶりに歯石を取ってもらうのも含めて、歯のメンテナンスに励むことにする。

(白い歯、そして白い花)
善意なりハラスメントはすぐそこに [2019年10月28日(Mon)]

fumihouse-2019-10-28T18_46_35-1-thumbnail2.jpg善意でやってしまうハラスメントがあるのだと思う。

良かれと思って、何度でも念を入れてアドバイスをし、先回りして何かをしてあげて、結果報告があればこうすべきだったと声高に体験を話す。まっ、相手にとって五月蝿く忠告する者というのは、決して有難い存在ではないものだ。

相手の行為を矯正するために愛の鞭を振るっていると誤って判断している人の多いことよ。歪みに気がついていない。かといって外から見る他人の判断が正しいかというと、それも心もとない。十人十色、百人百様、ひとの世界は摩訶不思議でわからない。

(善意のハラスメントは、なかなかに毒々しい色彩をもつ)
変わらない老け顔を見てお互いに [2019年10月27日(Sun)]

fumihouse-2019-10-27T22_08_04-1-thumbnail2.jpg変わらないね、と嬉しい言葉をいただくと、お返しに、あなたも前と変わらずお変わりないですねと答える。たとえ、第一印象で老けたなと思ったとしても社交辞令でそう言う。だって、以前に比べて衰えましたね、なんて言えないじゃあないか。向こうさんの、変わらないねの言葉だって本心かどうかわからない。おあいこってもんさ。

このブログやフェイスブックをご覧のあなたにも、社交辞令で心にもないことを言っているんじゃないかって? いえいえ、大丈夫です。ほんとにお変わりないですよ、あなただけはね。今度会ったときにまたきっと言いますよ! お変わりないですねって。

(きょうの話は抽象画のように雲をつかむ? それとも姿や形がはっきりした具象画?)
いま少し首を傾げて元気なし [2019年10月16日(Wed)]

fumihouse-2019-10-16T19_15_17-1-thumbnail2.jpg歩いているとショーウインドウに自分の姿が映る。ほんの気持ち、わずかに首を前に傾げてみた。感覚としては1、2センチ。するとどうだ、窓に映るわたしは元気なさげに見える。たったそれだけのことで猫背になっている。

重心も変わる。いくぶん前に移動してしまい、足が上がりにくい。自ずとつまずきやすくもなるだろう。転倒する可能性も高まり、歩くことに疲労を感じるはずだ。良いことはない。

イヤなことがあって落ち込んで下を向く、思いがけないことにショックを受けて肩を落とす・・・外目に生命力のない姿をさらしてしまう。そうした気分や生活が繰り返されれば、その姿勢は固定化する。内面は元気いっぱいでも、他人からはそうでないように見えてしまうかもしれない。

反対に元気を失っていても、虚勢でいい、胸を張って1キロ先を見つめるイメージで歩いてみよう。体にだけでなく、心にも元気が充填されていくにちがいない。

(それほど好きな花ではないが、薄ピンクの胡蝶蘭が派手に飾られていた)
雨降って運動会なし統合なし [2019年09月28日(Sat)]

fumihouse-2019-09-28T22_08_23-1-thumbnail2.jpg運動会は中止になった。出雲市に合併される前の斐川町の4地区(小学校単位)ごとに、9月最終日曜日に開かれる地区民体育大会。昨年は雨で中止。ことしも昨日からの雨で中止の旨、昼過ぎに放送があった。

私も家族も小躍りした。1週間前から天気予報を見ては、多分雨で中止だね、と希望的観測を述べあっていたものだ。いざ希望がかなって、朝からの雨が昼には止んで晴れ間がのぞいているのを見ると、心苦しくなってくる。

体育協会役員が準備に奔走してきたことに申し訳なさを感じるのか。明日ひょっとして晴れたりしたら、なおさら心苦しいのか? 

それもあるが、かつて少年だった頃、わが自治会は花形だった。常にトップを狙い、優勝旗を持ち帰るために団結した。総合リレーでゴールテープを切るスプリンターを擁していたのはもちろん、目立たない競技でも前々から練習に余念がなかった。今や高齢化して棄権する競技が半分になったが、栄光の記憶を思い出して、残念さと懐かしさでもって心が痛むのかもしれない。

自治会対抗の運動会はもう時代遅れ、選手で皆が出たがらないし、世話役の苦労たるや、どの自治会でも苦労している。日曜日に仕事をする人も昔に比べると格段に増えている。誰もが喜ばないようにも思えるが、日頃のつきあいが浅くなった自治会の住民が顔を合わせて短時間でも応援し合う光景は悪いものではなかったと思う。ある面地域統合の象徴であった。
絶食で食の毎日有り難し [2019年09月26日(Thu)]

fumihouse-2019-09-26T18_39_12-1-thumbnail2.jpgある人が手術をした。3日間の絶食で、食べることに対しての考え方が変わったという。点滴でもって栄養補給をしているので空腹感はない(私には初耳)が、腹が減らないからそれでいいというわけではないと。

彼曰く「朝、昼、夕と食事する行為は、生命維持のためだけではないんですね。三度三度、食事をすることは、生活する一日の大きなアクセント」であり、それがなくなることで、生活にリズムや楽しみを感じられない。「四日目の重湯に感動し」たということだ。彼の夏は治療で終わり、今は安堵して秋の気配に身を委ねていることだろう。

入院したいとは思わないし、何気ない日常がかけがえのない珠玉だと改めて思う経験を頻繁にしたいとも望まない。だがその時は自分にも身近な人にも来る。感受性だけは養っておきたい。

(木枠で囲うと自動販売機も素敵に見える。石見銀山・大森の町中のショット)
依存して高揚感にひたりたし [2019年09月16日(Mon)]

fumihouse-2019-09-16T18_29_42-1-thumbnail2.jpgギャンブルやゲームの依存に病む人は述懐する。

パチンコ屋の喧騒が気分を高揚させる・・競馬場の解放感からすべてうまくいくと確信できる・・場外券売場の雰囲気で悦楽の入口に立つ・・ゲームのキャラクターを見たとたんにサイトに接続するよう自然に手が動く・・・。

わくわくしていいことが起こりそうな予感に満ちて、その場に臨む。うまくいって勝ったときは無上の優越感にひたり、全能感に満たされる。反対に大負けしたり、負けが込んでしまうと大変なストレスを抱える。ふつうのギャンブラーやプレイヤーであれば、勝ち続けることなどない。失敗して劣等感にさいなまれることが多いだろう。それでも気を取り直して挑んでいくが、負けて資金がなくなって生活の破綻を来すことも多い。

ゴルフを盛んにやっていたときを思い出す。数日前からワクワクして待ち遠しい。夜は早く布団に入る。アラームが鳴る前に目が覚めるのが不思議だった。ゾーンに入ってベストスコアが出たときなど、最高の気分。そんなことは滅多にない。ほぞを噛むような思いでじっと耐えるときがほとんどだ。でも魅力には抗し難くて、再び予約をしては、誰かを誘ってゴルフ場に向かう。依存症患者の気分は少しはわかる気がする。

(千日紅 (せんにちこう)は鮮烈なピンク色。気分が高揚するように思える)
プレゼントたっぷり時間を与えたし [2019年09月02日(Mon)]

fumihouse-2019-09-02T18_27_09-1-thumbnail2.jpgかつて若い頃、朝まで仕事に向かうことがあった。必死になってワープロ(パソコンではなく専用機の頃があった)に向かって資料を作り印刷をし、コピーして切り貼りをして、必要な形にする。

間に合ったはいいけれど、その後は抜け殻のように能率は上がらない。うとうと眠気がとれず、風呂にも入らず髭も剃ってないから気分もすぐれない。効率は上がらず、その日は撃沈。徹夜してもあとがよろしくないのだ。何度かの経験で、朝の一時間は夜中の三時間に匹敵するというのが私の持論となった。

プレゼンティーイズム(Presenteeism)という言葉があるそうだ。アブセンティーイズム(Absenteeism/病気で欠勤する」ほどでもないが、出社していながら体調が悪くて生産性が上がらない状態のことを、プレゼント(Present/出社)と組み合わせた造語である。

形式的には仕事をしているように見えても、実は仕事をしていない。疾病就業とも訳されるが、サボタージュも含めて使用者に労働損失を与える。俗に言う開店休業状態だ。

働き方改革にあたっては日本人特有の生真面目さが壁となる。「自分は休むわけにいかない」意識が元になって、労働時間の削減が進まない。お上が主導すると一気に構造変化を起こすというのは、日本人のお得意だが、今回が最大のチャンス、あるいは最後の機会かもしれない。

(ホテルの天井は円やかで円満そのもの。淡い赤みも放って見る者を穏やかにしてくれる)
収縮しこむら返りに目が覚めて [2019年08月21日(Wed)]

fumihouse-2019-08-21T18_27_55-1-thumbnail2.jpg目が覚めた。よく寝たようだから、間もなくアラームが鳴るだろう。右足ふくらはぎに違和感あり。案の定、数秒後に足がつった。手を伸ばしたがもう遅い。筋肉が緊張してこわ張る。痛い、たまらない、誰が助けて・・。

揉みほぐしても緊張は解けない。姿勢を替えて体を起こす。30秒以上苦しんだろうか。ほっとひと息ついて横になったとたん、再びこむら返り。収まるまでの長い時を待って(とてつもなく長く感じる)、立ち上がった。急いで水を飲む。夕方の今になっても右足に変な感じが残る。誰がたっぷりマッサージしてくれないだろうか。

足はなぜ、つるのか。ふくらはぎの筋肉が伸びているという信号を中枢神経が受けとるのだが、神経伝達に不調が起こって、必要以上に収縮せよ!と信号が出てしまい、ふくらはぎが過度に収縮してしまうのだそうだ。

原因として考えられるのが、水分やエネルギーが不足して、筋肉からの信号がうまく出なくなるのが一つ。風呂上がりに水分補給をしたはずなのだが・・。体の冷えによって筋肉が過緊張する。昨夜は涼しくて寝やすかった。寝る前にはエアコンも使っていたし、それが原因か。三つ目が加齢による筋力の衰え。以前から夜中につることは多かったから、今さらかな?

寝る前のストレッチとマッサージを1分くらいはかけようかと思う(今はわずか10秒)。そして、水分補給も改めて確実にやっていこう。

(足がつると、地味で古い革のトランクのように、世界は色を無くす)
儚んで死んではならぬ命は大事 [2019年08月20日(Tue)]

fumihouse-2019-08-20T18_46_50-1-thumbnail2.jpgまだ先だが、9月10日からの一週間は自殺対策基本法によって「自殺予防週間」とされている。島根県では、自殺ではなく自死という用語を使ってキャンペーンを行う。自死の言葉には、自殺はいけない!という心理的抑制力を弱めてしまうという反対意見もあるが、亡くなられた方や遺族、未遂者の尊厳を傷つけないよう配慮する意図がある。

いずれにせよ、誰かを自死に追い込んでしまう社会は闇である。啓発活動がもっと必要であることに異を唱える人はいないだろう。悩みをかかえた人が受けてほしい支援の中核は相談体制。そして周囲の心遣いである。厚労省が作ったここ数年のポスターを眺めてみた。

【H27】気づきの輪、もっと広げよう
【H28】そばにいるからね。あなたのために、何ができるのだろう。
【H29】あなたが悲しいと、わたしも悲しい。あなたがうれしいと、わたしもうれしい。
【H30】ほんの少しの勇気と行動が 世界をやさしくする

変化に気づき、声をかけ、寄り添う。じっくり耳を傾け、温かく見守って、支援先につなげるのがゲートキーパー。みんなが助け合って、自死に追い込まない、追い込まれない社会をつくろうと訴えてきた。

その甲斐あってか、1998年から14年連続で3万人を超えていたのが、2012年以降は3万人を下回った。2万人以上が自ら死を選ぶというのが異常であることに変わりない。そして今年のコピーは次のとおりである。

  待っています あなたの声を
    悲しい・つらい・助けて・苦しい

こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)やSNS相談の検索先も示した上で、身近な人が見守り援助のゲートキーパーになることで命を絶つ人を減らそうと訴える。ゲートキーパーとは特別な人でなくてもできる、いつでも・だれでも・どこでも・・・とその役割を強調する。つまり、温かい社会というのは少しおせっかいなのだと思う。

(武田信玄公の肖像がたくさんの人の写真で出来上がっているように、人間は一人では生きられない。温かい一言をかける勇気が必要だ)
体操で均整とれて健康に [2019年08月17日(Sat)]

fumihouse-2019-08-17T12_46_42-1-thumbnail2.jpgラジオ体操を見せる「テレビ体操」を週一度、日曜日のEテレで見ている。短歌と俳句講座の合間の10分間(朝6時25分〜35分)なのだが、この番組の作りは、編集なしで音楽もタイトルも同時に入れるのだそうだ。NGが出ると一からやり直す。

東京女子体育大学の卒業生が多いが、前半は3人、後半が7人の模範体操がある(一人は椅子座りで軽めの動き)。たいていは寝っころがってボーッと見るばかりだが、たまに触発されてやってみる。

手足を伸ばす、勢いをつけて曲げる、縮めてからぐんと伸ばす。そのうちに汗をじわりとかいてくる。チンタラやっている時には気がつかないが、意外とハードな運動であることがわかる。均整のとれたプロポーションのアシスタントがテンポよく動くこともあるが、体操は利にかなって美しいことに感心する。

ただいま中央線のあずさ号に乗って甲府へ向かっている。旅行中なもんで、明日は見ないだろう(関東地方には猛暑がぶり返している)。
難しや体温調整常夏に [2019年08月01日(Thu)]

fumihouse-2019-08-01T08_12_15-1-thumbnail2.jpg上着を着た、寒い。バス車内の冷気吹き出し口から強めの風が出てくる。手元で調整不能。上着を持っててよかった(^-^)/

外は炎天下、夜は熱帯夜。冷気と熱気を行き来しながら昼間を過ごし、夜はエアコンの長時間使用で冷えていく。タイマーを使い切れば切ったで暑くて目が覚める。

不調になる人が増えた。わたしも疲れがたまったのか、肩がこる。ご注意召されよ。みなさま、どうかお健やかであれ!

(炎天下に咲くサルスベリの花は純白。心地よい襞が小さくカールしている)
ティーバーで笑い堪えずバスの横 [2019年07月11日(Thu)]

fumihouse-2019-07-11T19_50_09-1-thumbnail2.jpgバスの横の席に座った若い女性の体が揺れている。首を傾けて様子を見る。イヤホンを付けたスマホを右手に、左手は口を押さえている。笑いを必死にこらえているわけだ。こらえきれなくて、クスクスと声も漏れている。バラエティ番組だ。たぶんティーバーで、見逃した番組でも見てるんだろうね。

笑う門には福来る。笑え笑え、愉快に笑えや。音が出ないように声を出さないように、礼節は備えている。笑い過ぎて体が揺れて息が漏れるのは、娘さんの愛嬌だよ。

笑いは免疫力を高める。一回笑って効果3時間だという。演技で笑ってもよし。はっはっはっと笑おうよ。笑いは体の宝なり。あの娘さんは巧まずして笑いで健康になっていく。さて俺も笑おっと!

(風に吹かれてネジバナも揺れ動いている。これもまた愉快なことなり)
働いて精魂込めてよき加減 [2019年07月10日(Wed)]

fumihouse-2019-07-10T18_46_17-1-thumbnail2.jpg人間とは不思議なもので、働くことに精魂込めていくほどに充実感を味わえるが、それが過ぎると疲れてしまう。ちょっとしたつまずきで精神的な失調をおこすこともある。過ぎたるはなお及ばざるが如しと言う。

反対に働かないとどうなるか。小人閑居して不善をなすと言うとおり。暇をもて余す。第一、カネが回らなくて個人も社会も経済的に困る。充実した毎日を過ごすためには、学業なり仕事なり、打ち込むものが絶対に必要だ。

精神的病いが多いという。みんな疲れているんだ、きっと。仕事のやり過ぎで、身を粉にしてまで働き過ぎで燃えつきてしまうのは残念なことだ。精魂尽きるほどやってはいけませんよ! みなさん、少しは休んでくださいね、と自戒を込めて述べておく。

遊ぶことも大切なこと。一生が一回限りなのは誰しも同じこと。病気をするかもしれない、不慮の事故に遭うかもしれない。先行き不透明な人生にあって一期一会のひとときを大切にしましょうぞ。たまには、気の合う友人とバカ話に興じて、乾杯するのもいいじゃないか。

(アメリカ・ノウゼンカズラの黄色いのは珍しい。黄は映える色、元気の出る色だ)
自転車を押して歩くは壊すもと [2019年07月09日(Tue)]

fumihouse-2019-07-09T17_38_11-1-thumbnail2.jpg自転車に乗らず、押して歩く人を見かける。朝の通勤、リュックスタイルの中年男である。なぜ自転車を押すんだろう、想像してみよう。腹は少々出ており、革靴を履いている。

・・・・去年人間ドックへ行ったんだ。メタボを解消するよう指導されたんだがねえ。少々運動しても腹は引っ込まない。一晩呑めば元の木阿弥さ。まっいいか、と思っていたんだ。そしたらこの冬狭心症だよ。胸が締め付けられて経験したことのない痛みがあった。青白くなって冷や汗も出る。病院で検査してもらったら狭心症だって。本気で痩せようと思ったよ。ジム通いも続かないだろうし、通勤で歩こうかと。職場までは5キロ、これは遠すぎるね。じゃあと思いついたのが自転車だ。歩いて歩いて、辛くなったら乗ってペダルをこげばよい。そんなんで自動車通勤を止めてちょうど3ヶ月経ったところだよ・・・・

自転車で押して歩くのはバランスが悪い。右手がグッと前に、左手はちょこん。肩の張りが左右で違う。ペダルが足に当たるのが嫌だから体の軸は右に傾いて、たぶん肩こりがひどくなる。腰痛だって出てくるにちがいない。バスに乗って停車場の3つ前くらいで降りて歩くとか、リュック持ってるんだからスニーカーにして、徹底して歩く覚悟を決めたらいかがかな?

(アガパンサスが乱れ咲いている。スカイブルーの爽やかな色合いは涼しげだ)
口角をキュイっと上げて上機嫌 [2019年06月29日(Sat)]

fumihouse-2019-06-29T15_36_51-1-thumbnail2.jpg上機嫌でいることは素敵なことだ。その効用は計り知れない。自分にとっても他人にとっても、それは同じこと。

笑顔が伝染して周囲を明るくしてくれる。自身も連鎖反応して少々不快なことだって、何のことはない。美しいもの、感動的なことが素直に心に響いてくる。60兆個の全身の細胞に作用して、病気の発現を防いでくれるだろう。いいアイデアもたくさん生まれる。不機嫌から生まれる考えが創作を刺激する芸術があるかもしれないが、ふつうの人にとっては下手な考え休むに似たりである。明るく静かに布団に入れば、深くて快適な眠りを得られるにちがいない。

いいことずくめではあるが、そうは問屋が卸さない。縁に触れて私たちの生命は大きく振幅する。いつも上機嫌ではいられない。それでも口角をキュイっと上げて笑顔のふりでもしてみよう。少しはいい展開になろうというものさ。

(上機嫌にニコニコしていそうなバラの花。見て不快なひとはいないだろう)
想像で足を運んで鈍い朝 [2019年06月14日(Fri)]

fumihouse-2019-06-14T22_11_30-1-thumbnail2.jpg信号機の赤で止まる。歩行者用信号で待つ。右足を引いて膝を少し曲げる。左の膝も少しだけ曲げる。体重は心もち右にかけておく。

信号を凝視して、青信号になったと同時に左指を踏ん張り右足を蹴る。走りはしないが、山縣亮太のスタートダッシュの世界に入り込んで、ずんずん歩く。きっとサニブラウンの世界が垣間みえるはずだ・・・。

てなわけには、いかなかった。右足を蹴ろうとしても反応が遅い。左足をずんと前に持っていくつもりが、山なりに鈍い足の運び。スプリンターの世界は遥かに遠い。

(ラベンダーのように伸びやかに足を運ぶことはできない。まして、走って9秒台でゴールするなんて)
焼肉に幸せ物質たっぷりと [2019年06月08日(Sat)]

fumihouse-2019-06-08T16_06_46-1-thumbnail2.jpg焼肉を食べると幸せになると、チコちゃんから教わった。肉に含まれる脂肪酸のアラキドン酸がいいのだそうだ。

アラキドン酸は脳内でエタノールアミンとくっついてアナンドマイドとなり、快感中枢を刺激する。アナンドマイドは別名、至福物質。焼肉を好きなひとは多いが、肉を食べたときに「幸せ!」と感じるのはアナンドマイドが原因だ。ということで、きょうの昼御飯は外で焼肉を食べた。

アナンダマイドが幸福感や高揚感をもたらすとしても、それは一時的なこと。真の幸せは脳内物質だけに負うのではない。小さなことに感動し、日常の当たり前に感謝し、日々幸福をつくりだそうと努力する私たちの中にある。たっぷりとある。

(今の時季、健康的に咲いている金糸梅 (きんしばい)。鮮やかな黄が街路を染める)
靴を履き苦痛に苦闘ヒール嫌 [2019年06月04日(Tue)]

fumihouse-2019-06-04T18_39_52-1-thumbnail2.jpgハッシュタグ【#KuToo】で発信する女性が多いそうだ。

・・・パンプスなんて履きたくない/ヒールの高いのはうんざりだ/就活で面接があるけれど踵が痛くてえぐれそう/ストッキングが血まみれになることもある・・・。ツイッターには切実な声が寄せられている。

人間は#KuToo【靴】を履かなくては生活できない。それは確かでも、こんな#KuToo【苦痛】は願い下げ。なんとかしてほしい。自分はそう思っていても、顧客に対するマナーとして必要だとか、女性はヒールの高いパンプスが美しいに決まっているとか、我慢して履くのが当然だとか、世間の声が女性たちを縛る。男だけではない。反対する声を上げる女性たちもいるとか。

【#MeToo】のもじりでもある。私もセクハラ受けた、パワハラだって大変だと、ひと頃アメリカで大流行していた(日本はそれほどでも)。

舞踏会に履いていく正装用のパンプスは中世フランスで生れたものだろうか。当時のパリは下水道はない、糞尿処理もおぼつかない。街中には家から撒き散らしたウンコがあちこちに落ちていた。それを踏んでもスカートの裾が汚れないように高いヒールをつけたという(靴は汚れるやないか)。

確かに角度をつけたヒールは綺麗だ。ヒップは上がって背は高くなり見事なプロポーションが出来上がる。服や装飾品と合わさって、ファッションは靴で決まると言ってもよい。

それでも見るからに爪先立ちになって足が痛そうだ。不安定で危険でもある。ヒールが好きな人も多いだろうが、長時間履くのは体によくない。声を上げた女性たちの#KuToo【苦闘】が、実を結ぶよう願っている。

(優美なバラだが、パンプスは履いていない。ただありのままに美しい)
つまずいてアレレしまった遅いのだ [2019年05月30日(Thu)]

fumihouse-2019-05-30T18_37_45-1-thumbnail2.jpg私はつまずきやすい。加齢や病気など危険な兆候であるとよく言われるが、心配はしていない。適度な筋トレとストレッチで体のバランスがとれていると思うからだ。

どこでつまずくかというと、何もないカーペットや廊下なのである。ずんずん歩くときは、足指を蹴って大股で足もよく上がっているから、つまずくことはない。ただ、ゆっくり話をしながらとか、何かを眺めながらだと摺り足に近くなり、ほんの少しの傾斜や凹凸が引っ掛かる。つまずいても直ちに反射できるから転ぶことはない。それでも要注意である。転倒や転落による死亡者は交通事故死を上回るというから、油断大敵!

視力の衰えも心配しなくてはならない。小さな段差や凹凸がよく見えてないと危うい。あるいは、注意が散漫になるのも危ない。周りを見物しながら歩くとか、写真を撮りながらうろうろしてはいけない。焦っていたり、何かに心を奪われていても危ないことはある。歩きスマホなど、トンでもない大博打である。

心配などしていないと冒頭に書いたが、やはり年なんだから用心しておかなければならないな。

(心奪われる薔薇の花。ゆっくりじっくり落ち着いて眺めてやりたいな)
気に病むな心開いて穏やかに [2019年05月17日(Fri)]

fumihouse-2019-05-17T19_55_36-1-thumbnail2.jpgジェンダー論を振りかざすつもりは毛頭ないが、傾向として女性は男性より鬱病など心の病にかかることが多い。男性は女性に比べて自死する割合が女性より高い。これは何を意味するのだろう。

女性は友人や家族に対して心情を吐露し、苦しい胸の内を明らかにして、もやもやして整理がつかない状態であっても言葉にできると言えるのではないだろうか。すなわち「助けて!」と表現できるのだ。うまく発散できない場合は、心の病を発するが、命の危険に及ぶことはどちらかといえば少ない。

一方で男性は、感情を表に出して相手にみせることが不得意だ。弱味を出したくないというメンツの強さもあるだろう。自分の中に抱え込んで、ギリギリまで我慢して、結果としてパタッと折れる。それが自死だ。「助けてくれっ!」と言って心を開けないのだ。

そんな感覚が私にはある。あくまで比較的という意味だから、すべての男性は女性は、と限定はしないので念のために、改めて言っておく。

(アザミが健気に咲いている。きょうは金曜日、明日と明後日は休みという人も多かろう。リフレッシュして来週に臨もう)
恨んでも挙げ句のはてに穴1つ [2019年05月13日(Mon)]

fumihouse-2019-05-13T19_28_37-1-thumbnail2.jpg「人を呪わば穴二つ」という言葉は、まんざら非科学的ではない。

他人を呪い殺そうとすれば、報いを受けて自分をも呪う、自分の墓穴も掘っておけよ、というのだ。ハリー・ポッターの世界は魔法が跳ね返って呪文をかけた当人が傷つくこともあるが、そんなことあり得るの? 平安期に陰陽師が呪い返しに遭うことを覚悟して墓穴を二つ用意させた。ホントに?

人を怨む。とても強い感情だ。あいつはこちらより強い立場にある。いじめられて苦しめられて、泣かされて悲嘆に暮れた、骨の髄から恨んで仕返ししてやりたいと思う。あいつを不幸にしてやりたい、死んでくれたらホントに嬉しい、恨みが晴れる。

呪う際には様々な思いが去来する。あいつの言動が思い出されて悔しくて歯噛みする。あいつのせいで自分や家族が苦しんだ数々の出来事がフラッシュバックして天を仰ぐ。思い出すたびに心はズタズタに張り裂け、想いは泥沼にはまり込む。次にこんなこと言われたら、こう反応してやろう、どんな言葉で返そうか? ありもしない空想をして想いはさらに複雑になる。生命力は地の底に落ちて目は虚ろ。怨みにこの身を捧げても悔いはない。あいつを殺すことが目的なのだ。私の命を差し出してもよい・・・・。

ひたすら思い詰めて数時間。顔面は蒼白に、心臓は高鳴り血圧は上がる。呪い尽くして数日、数週間。食欲など消え失せ、美容に気をつかうこともない。ギランと光る亡者の目付きで周囲はきっと恐ろしがるぞ。やがて憔悴して免疫不全となり、病気となって命の炎を燃やし切る。哀れ悲しや、穴2つ。相手が死ぬかどうかはわからない。たぶん簡単には死なない。すると損して滅するのは、恨んだ私だけのこと。

災いを避けよ。ならば安易に他人を恨むのは、よそうじゃあないか。忘れろ、離れろ、良いこと考えて行動しようっと。

(牡丹は花の王。牡丹は悠然として恨むことなどない。ただ自分らしく咲き誇る)
不良なり風邪が入った邪気により [2019年05月12日(Sun)]

fumihouse-2019-05-12T12_49_29-1-thumbnail2.jpg風邪は「引く」ものであるが、出雲では風邪が「入る」と言う。喉がイガイガし、咳が出始め、鼻水もズルズルと、ときに熱っぽくなり寒けや関節痛もある。邪悪なるものが見えない風に紛れて体に「引き入った」と昔の人は考えたのだろう。

中風と表現した脳卒中もそんな語源を持つのかもしれない。なんせ突然ろれつが回らなくなり、半身が動かない、場合によっては死んでしまう、正体不明のものだったから。邪気の風に中(あた)るわけだ。

さて、出雲では近ごろ「認知が入る」という言葉を聞くようになった。言うまでもなく、認知症の症状が出始めて、意志の疎通が困難になりつつある状態だ。省略されてのこともあろうが、「認知症になった」と限定的に言うよりは、マイルドに認知が入ると言ったほうがよいと思った誰かが使い始めたのかもしれない。

痴呆症から認知症へ、病名の言い替えがされてから約15年ほどだろうか。すっかり定着した。それだけこの病気が身近になった証拠である。

(薄紫のシバザクラは爽やかだ。風邪を治して、心穏やかに眺めたい)
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