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列車より愛をこめてとボンドかな [2012年12月09日(Sun)]

__tn_20121209143430.jpg二人の出会いには作為があった。女は組織の作戦どおり策略で男を騙そうとした。男は納得ずくで謀略の裏をかこうとした。女は極めつけの妖艶さで男を手玉にとった。やがて作為は崩れ、女は駄々をこねる恋する人となった。男に魔の手が及び、恋する二人には亀裂が入ったものの、愛憎を越えて再び恋の炎が燃え上った。女は恋する色香で観客を魅了した。ロマンチックなブルースが二人のロマンスに熱い情感を与えた。二人は結ばれて幸せになりましたとさ、とお姫さま物語にならないところが、007ボンド物語『ロシアより愛をこめて』の面白いところだ。

薄い唇、けれども薄情な感じはない。切れ長の目、これも冷酷ではなく、謎めいて観る者を誘う。長身にして細身、だがグラマラス。ロマノヴァ役のダニエラ・ビアンキが歴代ボンドガールとして抜群の人気を誇る理由がよくわかる。髪をアップにまとめたときは気高く、髪を下ろして滑らかな金髪をなびかせるときはセクシーだ。

しかし、いやらしさはない。前半にボンドをもの欲しげに上目遣いで眺める女たちが何人も登場するのが効果を出して、ダニエラが白雪姫のように清楚に輝いてみえる。実にチャーミングな色気である。

映画の山場で、ボンドか秘密結社スペクターかと迷ったとき、ロマノヴァは決断した。女上司を撃ち、ボンドとの愛を貫いた。が、二人が結ばれることはない、別れが来ると割りきった上でボンドの胸に顔をうずめる。ベニスの水路を借景にして(昔の映画は画像埋め込み技術が稚拙だ)、主題歌とともに終わりとなる。しばしの夢に満たされた思いに浸りつつ、エンドとなる。

秘密兵器がものをいう。今回は催涙ガスが噴出するアタッシケースがボンドを救った。オリエント急行内でのアクションを筆頭にヘリコプターや警備艇との戦いも爽快だ。イスタンブールの世界遺産群や情緒など見処は多い。スペクター側のチェス名人がプーチン大統領に似ているのも見処である。比較として『007スカイフォール』を観てみようかという気分になってきた。
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