
父はフレイルが進んでいる。半年前から週に一度のデイサービスに通ってはいるが芳しくなく、身体状態は悪化しつつあった。寝たきりにさせてはならぬと、3ヶ月前から風呂に入る前に一緒に体操をしている。
まずは足首を強く柔らかくするため、つま先を上げて下ろすのを30回。両手を組んで上に伸びして、左右にストレッチ。ガチガチに硬いが、ゆるりと焦らずに毎日やる。前屈を20秒ほど。膝に胸を付けたところから速いバンザイを10回。片腕ずつパンチを計30回。ケツを上げるスクワットを20回。ほとんど上がらないが、太ももに力が入るだけでもいいリハビリだ。これらは全ての椅子に座った状態でやる。床に腰を落とすと立ち上がりがしんどいから。
毛色を変えて、笑いヨガ。幸せホルモンを分泌させようとする試みだ。セロトニンやドーパミン、オキシトシンが出て3時間は持つということではないか。無理やり笑って20秒ほど。わたしもウソ笑いが上手になった。
立ち上がり、向かい合って手をつなぐ(父と手をつないだなんて子ども以来だ)。かかとを5秒ほど上げて、ストンと落とすこと6、7回。最後は太ももを出来るだけ上げてその場で足踏み。ざっと百歩。鍛錬の甲斐あって歩みが改善されたように思う。父も喜んでいる。この親孝行を当分は続けることにする。
(温州みかんの花が咲いた。去年は大豊作。今年の花の数は少ないので期待できない)