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風薫る連休過ぎて良き天気 [2026年05月10日(Sun)]

fumihouse-2026-05-10T12_23_14-1-thumbnail2.jpg風が薫ってきた五月。春の第三章を迎えた(わたしの独断)。第一章は西から吹く風が東風に変わる、クロッカスが花芽を大きくする頃。第二章は桜花爛漫とその後の百花繚乱、そして木々が萌える春もみじの頃。第三章は最も生命力に溢れた清々しい季節(今年は各地で早い真夏と冬逆戻りがあった模様だが)。緑が日々深まり、日向と花の匂いが薫る頃。柔らかな風が肌を包む春の香り。ここで春は完結する。

第三章では青臭いものが降ってくる。消毒のハイターの臭いか、男の放つジェルの臭いに似た芳香。スダジイ(シイノキ)である。細かな花が大きな木の上方部を覆い尽くし、今日のように晴れた日には、第二の新緑の趣で山々から光源として光を放つ。春は頂点に達すると言っていいだろう。来月になるとよく似た栗の花が匂う。そうなると、もう夏だ(梅雨を含め)。

(雲一つない五月晴れのもと、スダジイが照り輝く)
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