冬開けて太陽と友明星も [2023年01月12日(Thu)]
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東に目を転ずるとオリオンの勇姿が見える。足元には干支の兎。オリオンは小動物には似つかわしくない。ライオンやタイガーといった勇壮な狩りをしたに違いない。だからあのウサギは召使いだ。 オリオン座の一等星・白色のリゲルを一角として、六角のダイヤモンドが見える。右回りに、全天一番の明るい恒星・大犬座のシリウス。子犬座プロキオン。これも白い。双子座のポルックス、兄弟星カストルと並んで黄色。馭者座(ぎょしゃざ)カペラも黄。牡牛座のアルデバランは赤色でダイヤの先頭を進む。絢爛たる冬の一等星たち。ひしゃげた六角は冬の宝石と言って過言ではない。この冬は火星までお出ましで、アルデバランのそばに控えている。いや、アルデバランを圧して明るい。金星が沈んだ西には木星が爛々と輝く。 豪華な冬の星座ではあるが、冬場の天気は長く続かず、波状的に雲がやってくる。3日間も晴れるなんて珍しいことだ。明日には崩れるようだが、凍える冬空に想像の長い線を引いてみるのも悪くない。 (これは元日のワンショット。穏やかな日がずっと続いている) |



