目的と目標掲げ日々の業 [2022年10月30日(Sun)]
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目的は、まと(的)。目標は、しるし(標)。射撃の的は最終的に目指す場所。弾はそこに行き着がなければならない。的を貫通させるために、腕の角度はどうか、手の位置はどうか、呼吸は? そうした途中経過に着目して、道しるべとなるのが、目標である。目的は最終決着点、目標は目的に達するための手段だと言える。 会社や役所においても、目的と目標のはき違えが起こる。良い商品やサービスを提供することによって顧客や市民を満足させ、社会に貢献することが目的であるはずなのに、売上の多寡やイベントごとの完遂を目的としてしまうことはよくある話。また、被雇用者がイキイキと働き、幸せを感じるというワーク・ライフ・バランスの充実も目的となるのだが、売上高や利益の絶対視がそれらを破壊することもある。あくまで物差しという目標であるはずなのにである。 自分にとって、自社にとって本来の目的は何なのか。そのためにどんな目標を設定すればいいのか。ときどき振り返ってみることは大切なことなのだ。 (かま首を持ち上げて私の指を襲ってきたカマキリの目的は何なのか。もちろん我が身を守ること) |



