一昼夜よりを戻してまた明日へ [2022年06月24日(Fri)]
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あるいは主体的に、より(縒り)を戻す。面白い言葉である。縒りはひねり、ねじり。よれることにも通じよう。 布でも紙でも薄い金属でも、縒りを入れるとシワができる。紙や金属だと容易に元に戻らない。布でも長くそのままなら、湿っているとなおさら、解いただけではシワのままだ。物事が元通りになるのはたやすいことではない。 よりが戻るというと男女の仲が元通りになることを一般的には意味するが、何ごとにつけ、よりを戻すのは大変だ。ストレスの溜まり過ぎた状態でよれよれになる。不規則な生活が高じて体調をボロボロに崩す。組織的なメンテナンスを怠ると瓦解する。精神的にも肉体的にも社会全般において、縒りが縒りを生んで不自由さが増す。辛い状況に追い込まれていく。 できるならば縒りはその日のうちに解消したほうがよい。できなければ、まとまった休みのときにそうしよう。だから休日には昼間で寝るのさ、という人がいる。それでは逆効果。リズムが崩れてパリッとせず、ますます縒りが深くなるという。 てなもんで、明日は休み。今夜は早く寝て、よりを戻すことにしましょうぞ。 (我が家にはないが、クチナシの香りを嗅いだらより一層よりが戻ると考える男より) |



