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園を去り春の日差しに武者震い [2021年03月31日(Wed)]

fumihouse-2021-03-31T16_43_04-1-thumbnail2.jpg退職の辞令交付式で、島根・丸山知事の言葉が心に残った。

 多くは昭和、平成、令和を経て、社会環境が大きく変わるなかで仕事に励み、多くの場面を経験された。
 県民のライフステージや状況に応じて、業務に全力で取り組まれたことに感謝。
 前例なき事態にも、的確に迅速に対処されたことに最大の敬意を表す。
 皆さんを支えられた家族や周囲の方々にも感謝申し上げたい、云々。

知事は百人を超える退職者に一人ずつ丁寧に感謝状を渡された。その挙措がいい。名前は司会が読み上げるのだが、必ず視線を名前に置いてから、こちらの目を見て「ありがとうございました」と述べられた。一礼に対し知事は深く礼で応答された。直接仕える経験がなかったのは残念だった。

後刻、いただいた花束と有志からの記念品を持って、児童自立支援施設・わかたけ学園の門を出た。わずか一年だったが、歩き回った園舎や本館が見えた。それなりに苦闘した一年。子どもたちとも思い出を刻んだ。グッとくる。あれよという間に過ぎた春夏秋冬を思う。

きのう後任者に引き継ぎを終えた。完璧ではないにしても、あとは任せた。十分整理できなくて残念ではあるが、もがいても仕方ない。残りは託して去ろう。感じ入る一日が終わり、わたしの県職員生活が終了した。

明日からわたしは社会福祉法人の門をくぐって、新しい環境に飛び出す。いまは武者震いしている。

(式典会場の島根県民会館からわかたけ学園に行く途中に咲いていたモクレン。気分が高揚する)
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