リモートの会議もどきは用を為す [2020年12月19日(Sat)]
![]() 会議では見えない参加者の顔が見える。会議を主催する場合は前方から全体を見回す位置にあるとはいえ、説明する手前、隈無く見渡す余裕はなく難しい。Zoomを使っての会議だと正面からの顔かたちや表情が見える。退屈そうにしていたり、大あくびをすればてきめんに分かってしまう。説明のうまい人はカメラ目線で上手に話していて感心した。相手もこちらを見ているかと思うと、変な動作はできないので、ピシッとした気分になる。 機材の扱いに慣れない人はバレバレだ。ミュート機能を使わず、周囲の音や雑談をだだ漏れさせる程度ではあるが。私は自分の説明中に家電話の呼び出し音が鳴り出して焦った(その旨断って、家人が出るまで鳴らし続けた)。 マスクがなくても許される環境下(独りでいるなど)の人はマスクを外そうと提案はしたが、複数でそこにいる人もいて、全員の顔を見ることはかなわなかった。知った人も初対面の人も、マスク無しの顔を拝見したいものだ。次に会ったとしても、多分わからない。マスクを着けると顔と人の認知機能がぐんと落ちる。困ったものだ。 本来は会場で会議をやってそのまま懇親会に突入する予定であったのだが、それは叶わず次の機会に持ち越しとなった。懐かしい顔もたくさんあったのに残念だ。 |