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刃向け鬼滅目指して次代かな [2020年12月09日(Wed)]

fumihouse-2020-12-09T13_49_45-1-thumbnail2.jpg実写と見まがうばかりの背景。森や草原の輝き、スカイブルーと雲、蒸気機関車が疾走する力感・・・手間をかけた造りに感心した。一面に広がる白詰め草の花も綺麗だったが時代考証は? 白詰め草(クローバー)が船荷の緩衝材として日本に伝えられたのは幕末で、物語の設定である大正時代にそこまで広がったのだろうか? まっそんなことはどうでもいい。日本映画界史上最大のメガヒット(洋画も含め)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を楽しんだ。

少年・竈門炭治郎が鬼と戦う前半の山場はあるが、クライマックスは柱(鬼滅を目指す人間界のグループリーダー)の煉獄杏寿郎の戦いぶりにある。驚嘆のスピードと強さ、お茶目さも加えて、魅力的なエピソードを散りばめる。強い者は弱い者のために強さを用いてこそ価値があること、次世代を育てその犠牲となるのも現リーダーの責務であること、に頷いた。さらに「ここにいる人を誰も死なせない」という鬼殺隊員たちの一貫した思想は、SDGsの思想「誰も置き去りにしない」のフレーズを思わせて胸が熱くなる。

家族を鬼に惨殺され、生き残ったものの鬼化した妹を人に戻すため、炭治郎は鬼と戦う。少年の立ち位置はわかりやすい。新コロナという“鬼”にやり込められた人々がその代償として、鬼殺隊員たちに共感するのがヒットの原因かもしれないが、煉獄を倒した鬼は命を長らえた。戦いはどこまで続くのか、この物語も新コロナも果ては見えない。

鬼と人では価値観が違うという台詞が多くあった。人間同士であっても価値観は違う。この映画が最上と評価する人もいれば、つまらないと酷評するのも価値観だ。

(首を切られて倒れた鬼は、虹のように跡形もなく消える)
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