セーハして力を入れず球を曲げ [2020年11月26日(Thu)]
ギターでセーハすることと、ゴルフで曲げて打つことは似ている。動きとしては全く違うが、イメージするという点で似ている。
演奏するときに、左手の人差し指で同一フレット上の複数の弦を同時に押さえて音を出す。力を込めて押さえればいいわけではない。力めば力むほどクリアな音からは遠ざかる。へとへとになる。右指で弾く特定の弦にイメージを焦点すると良い音が出る。一念をそこに集中するのである。 一方でゴルフ。左にフック(カーブ)させるときは、ボールの右下を睨んでヘッドを右下から左上に押し出す。ボールにフック回転がかかっていくイメージで打つ。右にスライス(シュート)させようと思えば、ボールの右上を眺めて右上から左下に流すとスライスがかかる。下手するとあらぬ方向に飛んでしまうが、曲げるとイメージを定めていくことで効果を生む。 (山茶花が寒寒しい街路に咲いている。暖かい春までは遠いけど、どうぞ気軽に季節をイメージしてねと) |