ぼちぼちと煙に巻いてる円滑に [2020年11月13日(Fri)]
![]() 1 ゆっくりとりかかる様子、そろそろ何かが近づいてきたこと 2 水滴などが続けて落ちる音やその様子 3 小さなものが散らばる様子 4 男女が仲むつまじく小声で話す様子 関西弁から【ぼちぼち】は広まったと想像しているが、あいまいにぼかし、融通のきく便利な言葉に進化している。ぼちぼちでんな、ぼちぼちやらしてもうてます・・・てな感じで使われている。近頃どうや? と聞かれれば、まあぼちぼちです、と応答して会話は完結。実に便利である。 ちなみに出雲弁では、【ほちほち】と表現する。「ほちほち、歩いて行かこい」。もしくは「おちらと」と表現する。 (紅葉はどうや? ぼちぼちでんな / 紅葉はどげだや? おちらとだわや) |