新コロナどっちが強い新ゴジラ [2020年04月26日(Sun)]
新型コロナウイルスに感染し入院加療の上、[生還]退院したJFA会長の田嶋幸三氏が、今朝のサンデーモーニングでインタビューに応えた(Webカメラ)。【新コロナ】と表現したのが印象に残る。
風邪症候群を引き起こすコロナウイルスの一種、コビッド19と名付けられた新型コロナウイルス。初期症状では鼻水や咳、発熱、筋肉痛や倦怠感などを伴い、嗅覚・味覚障害が生じることもある。サイトカインストーム(免疫系大暴走)を招くと正常な臓器まで攻撃されて死に至る。 これを一言で、新コロナと言い表した。【新ゴジラ】みたいで的確な表現だ。その恐ろしさをゴジラに託してイメージできる。ゴジラは強大である故に恐ろしい。放射熱線は地球の裏まで届きそうに強力だが、折り合いをつけて共存ができそうな具合である。 コビッド19は目に見えない。ちまたにあって姿を見せない難敵である。獅子身中の虫とは、組織内にあって組織全体に害悪をもたらすまので、見た目は従順な組織人である。ところがヒタヒタと組織を悪を浸潤させて力を弱める。運命共同体たる地球号は最大の組織体。獅子身中の虫はウイルスばかりではないが、この【新コロナ】との激闘は当分続いていく。 (芝桜も盛りを過ぎて春は着々と進む。外出の機会も少なくなったが、目に見える自然や命の営みに目を凝らしたい) |