この春の初の体験勝利せよ [2020年04月03日(Fri)]
転勤になってばかりで、慣れない環境は疲れます。へとへとになって家に帰りつくのです。なぜ疲れるか。勝手が違うからです。わからないことばかりだからです。
通勤の方法や経路が違います。注意すべきポイントが異なれば当然疲れます。交通事情も違います。事務所の作りが違ってトイレの勝手ひとつとっても始めてのことばかりです。事務用品も何がどこにあるのやら、探して迷ってばかりです(近くの人に尋ねます)。 パソコンが違います。同じ機種ですが、キーボードのタッチが使い方の癖でしょうか、違うのです(Yが鈍くてミスが続きます)。日本語入力ソフトATOKをコピーし忘れたので、ひと昔に戻って不便です。 人間関係が一から始まります。知らない人が多いですから、まず名前を覚えることから始まります(まだ覚えてない)。関係先にも挨拶に行くと、そのたびに組織や人同士のつながりがこんがらがってきます。 ストレスからでしょうか。トイレが近い、喉が乾きやすい、窓の外を見てばかりです。違うこと、知らないことが多いのは疲れるのです。 違うことは悪いことなのか。そんなことはありません。新鮮です。楽しみです。ある面ワクワクします。好奇心が湧いてきます。だからこそ注意が散漫になって能率が上がらないのですが、まっそんな時もありますよ。新たな体験は人間を適度に活性化します。 しかし、コロナ渦の初体験はいけません。二か月前はのほほんとしていました。対岸の火事でどこ吹く風でした。それがどうですか。ニュースの大半はそればかりです。感染者や死亡者はうなぎ登り。何としてでもこの戦いに勝利して終わりがくることを祈っています。 |