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ワンカット人は生きるさひと息に [2020年03月01日(Sun)]

fumihouse-2020-03-01T17_01_41-1.jpg映画を見て、人生はワンカットであることを思い知りました。常に「私」の視点から見た映像で世の中は動き、「私たち」も含めて一人称の感情や体験でもって途切れることなく連綿と続いていきます。

邪魔が入り、怪我をしたり生死の境に置かれることもある。期待に胸踊らせるときもあり、喜びすぎて墓穴を掘ることもある。友の悲しみに泣き、痛む心を他人に癒されることもある。走り、飛び、腹を減らし、喉の渇きに飢える。重い荷物に辟易し、ポケットに忍ばせた愛する人の写真に頬を寄せる。思いがけない攻撃から必死の思いで逃げ、時には全力で相手を打ち倒す。それが絶えることなく死ぬまで続く(睡眠中は除く)のが人生です。

映画『1917 命をかけた伝令』(原題は「1917」)は英国の上等兵ブレイクとウィルが決死の思いで敵陣を駆け抜けて重大な伝令を味方に伝える第一次大戦での半日の物語です。戦争の凄惨さの中に、家族愛を伝え、命を削る戦闘にもヒューマニズムが顔を出します。それが2時間のワンカットに詰め込まれているのです。

主人公の後ろからカメラが追いかけ、横に回り、開けた前方の視界を先取りし、俯瞰して上から眺める。ワンカットが途切れたように見えたのは、気を失ったときと、滝壺に落ちたとき。すごい映画でした。

(春のワンカット。ふきのとうはいい香り)
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