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わかものに背中を見せよ大人たち [2020年02月03日(Mon)]

fumihouse-2020-02-03T18_34_40-1.jpg諸外国と比べて日本の若者は自己肯定感が低い上に不幸せ感も強いという。そんな周囲の友に何と言ってあげたいか? とわたしは質問した。オフィシャルな場に出演する高校・大学の6人であったから、自己肯定感は当然強いという前提での問いであった。

ところが返ってきた答は、自分自身も低いと。他のみんなも異論がなさそうだった。きのう行われた青少年育成県民会議推進フォーラムで行われた「わかもの会議」(いわゆるパネルディスカッション)でのひとこまである。

彼女はこう答えた。大人にはなりたくない、なぜなら周りにはステキな大人がたくさんいて自分もそうなりたいと、背中を追いかけていきたい、だのに力のない自分がその大人になるなんて全く自信がない・・・そんなふうに謙虚に語ってくれたのである。今の自分ではいけない、もっと世の役にたちたいという低姿勢に会場の大人たちは虚を突かれて沈黙した。そして感嘆の声が漏れた。

自己肯定感のやたらと高いことが良いわけではなさそうだ、と感じた日曜の午後であった。島根の高校生と大学生。やるじゃんか! 我々もいい背中を見せていくからね。
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