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暴力を趣味とする人おぞましや [2019年02月08日(Fri)]

fumihouse-2019-02-08T21_46_46-1-thumbnail2.jpg千葉・野田市で起きた小4少女の虐待殺人は痛ましい。父親は偽手紙や恫喝などの策をろうして、学校と児童相談所から娘を「取り戻し」、暴力という「趣味を楽しんだ」。

児相職員との面談で「お父さんとお母さんに早く会いたい、一緒に暮らしたい」と答えたのは、一面の真実である。あの優しかった父と母とともに暮らしたいのは当然の望みだ。機嫌をそこねると逆上して暴れまくる父の姿も真実だ。そのギャップに悩む少女を想像することはできなかったろうか。

判定会議では「虐待の再発が認められないこと等をふまえ、実父母宅に戻す」ことを決めたが、その場の空気を想像できるような気がする。児相職員ですら恐怖に支配され、目の前にいない父親の力に屈した。警察権も行使できる伝家の宝刀を抜かなかった軟弱な児相に、女の子は殺されたとも言えよう。

リスクは高いが、まあ何とかなってくれるだろう、実の親なんだからうまいことやるという希望的観測と、しばらく家に返して様子を見ようという事なかれ主義から来る悲劇であった。人事異動によって危機感を実感できる職員が減ったということもあったのではなかろうか。児相はきっと、恐怖のそのケースから手を引きたかったに違いない。

(女の子の目にはきれいな色も美しい形も感じられなかったかもしれない)
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