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カワウソが魚並べて酒を飲む [2019年02月07日(Thu)]

fumihouse-2019-02-07T22_13_08-1-thumbnail2.jpg獺祭(だっさい)とは、山口・旭酒造が造る日本酒だとばかり思っていたが、カワウソ由来の言葉だとは知らなかった。そもそもカワウソを漢字で、獺もしくは川獺と書くなんて知るよしもない。

カワウソには獲った魚を岸辺に並べる習性があるという。祭祀で神仏への供物を並べるに似ているところから生れた表現だとか。転じて、机に文献を並べて調べるさまを例えた故事成語だそうだ。

旭酒造は、その獺祭と、会社のある岩国市・獺越にちなんで酒にも同じ名前をつけた。そんないわれがあるだけにこだわりのある酒造りをする。誰が飲んでも美味しい日本酒を目指す。

造る酒は純米大吟醸のみ。原料の米も山田錦しか使わない。720ccで3万円超の超高級酒から千数百円の手頃なものまで多彩なラインナップだ。伝統的な杜氏による酒づくりを止めて、できるところは機械化し、人手によるところも合理的に進める。その結果、品質の高さとコスパを両立させている。

一度だけ飲んだが、スッキリした味わいが印象的だった。海外展開も盛んにやっている。安倍首相もプーチンやオバマにプレゼントするなど宣伝に努めてくれている。近いうちにじっくりと飲んでみたいものだ。

(カワウソの毛なみ、ではない。苔だったか何だったか忘れた。撮影のタイムスタンプは昨年11月。わたしは何を撮ったのだろう)
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