恋してる寝ても覚めても何ものか [2019年01月20日(Sun)]
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たいていは恋しい人が眼の前にいないとき、寝ているときも目が覚めたあとも、その面影を思い浮かべて心が離れない様子である。とても切ない状況だ。夢に出るほど熱中するのは恋愛にとどまらない。寝ても覚めても仕事、仕事中毒の人は今も多いし、◯◯依存性を患えば寝ても覚めても状態なのだ。 今の世でもっとも【寝ても覚めても】の地位にあるのはスマホであろう。老若男女を虜にし、風呂に入っていてもゲームの進行やSNSの投稿が気になり、運転中でも通知音があると確かめたくなる。グループ内の投稿にすぐに反射してくれないと気落ちし、便利なツールのはずが縛られて不自由になる。 そうした面は自分の責任でやむを得ないとしても、歩きスマホは大きな罪悪を犯す。電車のホームを踏み外したり、運転中スマホで誰かを傷つける。スマートなはずの機械が、今や人間を食いつぶす魔物と化してしまった。本来手段だったスマホが目的に転ずる。本末転倒である。 恋愛に興味のない若者が多いと聞く。寝ても覚めてもの世界を、恋して経験するのも悪くないけどね。 (寝ても覚めても、シクラメンの研究や栽培に没頭している人はいる) |



