東京に帳尻あわせ破廉恥に [2018年04月27日(Fri)]
TOKIO山口達也の事件。情報番組やバラエティでもって、爽やかで誠実な青年ぶりを披露していただけに、女子高生への性犯罪に手を染めたことの罪は大きい。刑事訴訟法上は起訴猶予となるかもしれないが、アイドルへの復帰は望めない。
わたしが気になるのは、メディアのすべてが山口の存在そのものを、まるで無かったかのようにすることだ。テレビのレギュラーから下ろすのは当然としても、収録番組を差し替え、広告やイメージキャラクターとしての肖像も人目から押しやる。 浮気なマスコミはすぐにターゲットを差し替えて視聴率や閲覧数を競う。山口のことなど世間はたちまち忘れてしまうだろう。それではこの事件の教訓が生きないのだ。 わたしは思う。録画した番組は予定どおり放送しよう。イメージポスターをはがさずに貼り続けよう。テロップや紙面の隅にこう書いて注意を促そう。 ★山口達也は好感度の高いアイドルとして活躍していました。教養ある常識人として立派なコメントも残しています。ところが酒と劣情に負けて破廉恥な事件を起こしました。許されることではありません。ただ、考えてみてください。それは山口達也だけのことでしょうか。人間の生命とは千変万化し、一瞬たりとも同じ状態にとどまりません。善にも悪にも振幅します。私たちの中にも山口と同様な醜い生命があることを忘れてはなりません☆ (オヤジは怒っているぞ、山口達也!) |