マフラーが要らぬ季節がやってきた [2018年03月02日(Fri)]
店に入って食事をするときに、ふつうはコートを脱ぐ。マフラーを外す。店内は十分暖房が効いているし、とったほうがリラックスできるからだ。しかし、そのままの客を時折見かける。ショルダーバッグやバックパックすら下ろさない人だっている。不思議に思う。なぜなんだろう。めんどうなのか、よっぽどの寒がりなのか。それとも、すべての荷物がまとまっていれば、緊急事態にもすぐに動けると考えるからなのか。
列車に乗っているときも同じ。コートを着ているのはともかく、マフラーも何重にも巻いたまま。手袋すらも脱がない人がいる。室内はスチームが効いてときには汗をかくほどに熱く感じるときだってある。不思議だ。わたしは10分やそこらでも、脱ぐものだから理解に苦しむ。よほど寒がりなのか、それとも鈍感なのか。まっ、人それぞれということで。 (暖かい日ざしが嬉しい一日だった。数日前にわが家のクロッカスの一番手が咲いた。夕暮れもずいぶん遅い。今夜は満月が輝くだろう) |