朝がきた安心という頼もしさ [2016年03月28日(Mon)]
先週の土曜日にJRのダイヤ改正があった。例年より1、2週間遅れたのは北海道新幹線の開業が関係するのだろうか。雪や暴風の影響で列車の遅れや運休が起こらないように時期をズラしたのか?
今日月曜日は多くの乗客にとって新ダイヤの初体験。乗務員にとっても不安は尽きないことだと思う。出雲市から仁万方面へ向かうこの列車の今朝の車掌は若い女性。てきぱきと歩き、長い停車中には乗車客が閉めなかったドアをサッと閉めに動き、案内放送には過不足がなく頼もしい。 引き込み線に入って待機する際にホームの反対に停車する列車の車掌と話をしている。運行の状況を情報交換しているのだろう。笑顔でもって言葉を交わしている。職場の規律は厳格ななかにも、コミュニケーションは良好である様子がうかがえる。こうした組織には事故は起こりにくい(はずだ)。 2005年4月にJR西日本は福知山線で大事故を起こした。それ以降わたしは列車の一両目に乗らなくなった。今でも西日本ホームページのトップには、それを受け止めた真摯な姿勢が表明され続けている。安全を高め、変革を進める決意である。わたしの通勤経路は替わるが、今後とも安心して乗車できるよう願っている。 (朝日に向かって土筆は伸びていく。少々寒くはあるが、朝の気持ちよい季節となった) |