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手と足と選んで人は人となる [2016年02月28日(Sun)]

fumihouse-2016-02-28T21_22_27-1-thumbnail2.jpg私たちは毎日選ぶ。あれかこれか、それとも別物か、悩んで選ぶ。あるいはさりげなく選ぶ。人生は選ぶことで成りたっている。いくつかの選択肢からより良いものを、悪くならないよう適切なものを取捨選択して毎日生きている。

選択肢は、選択糸ではない。それがいい。【肢】とは、胴体から枝分かれた手と足のこと。【糸】でなくてよかった。紡いだ細い繊維であったとしたら簡単に切れてしまう。切れてしまったらよしみを通じることはできないし、縁もゆかりもない関係では心もとない。

手や足は糸に比べれば太い。周りからもよく見える。選択の際に観察できる。よりどころにして選ぶよすがにしていく。つかみ損ねたとしても指や足首、手首につかまって不慮に転落することない。他人にあげる【選択し】は、【選択肢】であったほうがいい。

(少しだけ咲いた沈丁花に春の淡雪がシャーベットになって残っていた。金曜日の松江の街角にて)
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