ヒゲ生やし男の株が上がるかな [2016年01月02日(Sat)]
ひとはなぜヒゲを生やすのだろうか。動物のオスとしての本能がなせることなのか、髪を生やすのと同様に顔に生えた毛を伸ばして自己主張したいという意志なのか。剃ったほうがキレイだと言われそうだが、おそらくそれでは本能を満たせない。漢字の部首は、髪と同じように髪冠が使われている。読みは「ひげ」一本でも、髭がくちひげ、鬚はあごひげ、髯がほおひげをさす。
わたしもヒゲを生やしている。28日朝に剃って以来5日間伸ばしてみた。完全な無精ひげだとみすぼらしい不潔な感じになるし、疲れたオヤジに見えるはずだから、口ひげ以外は剃っている。口ひげも鼻の下全部を残すのではなく、上下を少しずつ詰めて残している。ヒゲを整えるのはなかなか大変だ。ばっさりと丸ごと剃ってしまうのがどれだけ簡単かが改めてわかった。少しは貫禄が出ただろうか。似合うという人もいた。 長さを細かく調整できるヒゲ用電気トリマーが売らているらしい。それを使ってヒゲの青年やオヤジさんがせっせとヒゲの手入れをしていることだろう。わたしはどうするかって? 三が日が終わって4日の仕事始めの日になったら、あっさりと剃ってしまおうと思っている。 (無精ひげではない。石蕗(ツワブキ)の黄色い花のあとには種ができる。タンポポの綿毛をがさつにしたような綿毛だ) |