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雨よ降れ地を固めては卒業の [2015年03月02日(Mon)]

fumihouse-2015-03-02T17_13_06-1-thumbnail2.jpg昨日は邇摩高校の卒業式。正式にいえば、平成26年度卒業証書授与式に参列した。朝から小雨がパラついて、式が始まる頃には体育館の屋根を雨が踊り叩いていた。

雨が降るのは晴れを待つ。閉じこめられて自由を奪う雨なれど、いずれ晴れるよ輝くよ。雨が上がれば虹彩に地上が輝くときはくる。

校長は「乗りこえられない壁はない」とはなむけの言葉を贈り、PTA会長は親しく語りかけ「あったかいんだからぁ」と流行語でもって会場を和ませた。

卒業生退場のところでサプライズがあった。「お世話になった皆さんに歌を贈ります」と代表が大声を出し、レミオロメンの3月9日を歌った。歌いすすむにつれ歌声が小さくなっていく。女の子たちが泣いてしまって声が出ないのだ。在校生にも泣く者が続出し、保護者席でも目頭を押さえる人が多かった。

午後には雨は上がった。かくて邇摩高校総合学科74名は、就職に進学に、それぞれが旅立った。幸あれ! 幸を求めよ! 他に幸を与える仁の人であれ!

(卒業式祝賀会の会場にあったストックの花。卒業式祝賀会とは、無事に卒業生を送り出した教員をねぎらう夜の部だ)
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