貧乏も富裕もともに時間持ち [2015年01月09日(Fri)]
時間は無限大です。宇宙が始まってから137億年、これから宇宙が尽きるまで○○○年。数えられるということは有限なわけですが、人間にとってみれば、いや人類という種をとってみても、時間は無限大に存在するものなのです。
時間が有限で貴重なものであることを感じさせてくれるコマーシャルでした。SEIKOの新聞元旦号は1ページを使って呼びかけます。 ≪31536000秒 1年を秒に表すと、これほどの数字になる。 その1秒1秒を、価値あるものとするか。 それとも、ただいたずらに費やすのみか。 すべては、あなたの意志と行動が決める。 2015年という時を、どう生きるか。 まだ、何も決まっていない。 まだ、何も始まっていない。≫ 3千153万6千秒かあ。もう1月10日ですけど、まだ2015年は始まったばかり。時間は有限だといっても、一年はあと三千万秒もあります。こうしてスマホをタッチする間にも、一歩一歩を進む間にも、ボケッと突っ立っている間にも着実に時間は過ぎていきます。「価値あるものにするかどうかは、わたしの意志と行動が決める」。きびしい言葉です。冷徹な事実です。ですが何か夢がありますね。 時間とは何でしょうか。使いようによっては、最も貧乏くさくてミジメに思うのも、反対に豊かに満足感にひたれるのも、私たちが時間と一体になっているからなのかもしれません。 (菊の花は宇宙につながる。菊は宇宙そのもの。菊は宇宙とともにある) |