疲れてもまためくりゆく新聞を [2014年12月09日(Tue)]
新聞は嫌いだ。
めくれないことがしばしばある。何度となく空振りするとイラつく。裁断の具合もあるのだろうが気にさわる。 新聞紙は大きすぎる。 寝転がって読むと目が届かない。正座して読んでもいいが足が痛い。図書館にある書見台があれば一番だが、わが家にあるわけがない。 新聞紙は汚れる。 インクが手につく。そのままでもいいのだが、手を洗いに立たねばならないのは面倒だ。濡れたりしたときにはやっかいだ。 新聞は紙面が一覧できる。 記事が目に飛び込んでくるがそれでいいの? 編集者のお眼鏡にかなった情報だけを仕入れているうちに操られていくんじゃないの? それとも、世の中に起きたニュースは紙面にまとまるだけしか起こっていない? てなこと、あるわけないか。ということは、大事なことが落ちているかもしれないぞ。隠しておきたいことが秘密のままになっているかもしれない(誰にとってかは知らないが)。 新聞なんて嫌いだ。 やっぱり今日も新聞を広げてしまう。読まないと気がすまないのも新聞の魅力かもね。 |