上弦はやがて大きく月満ちて [2014年11月01日(Sat)]
一昨日は上弦の月だった。しばらくは高気圧のおかげですっきりと秋晴れが続いていたが、低気圧の影響のせいか薄雲がかかっていた。上弦の月がぼんやりと雲を通して見えていた。その月であるが、人間の心身に意外と大きな影響があるらしい。
月が満月に向かうとき、人間も含めた地球上の生命は多くのものを吸収し成長するのだという。つまり満月を数日後にひかえた今は、生命力みなぎる時になるのだろうか。実感はわかないが、わからないでもない気がする。 目標へ向かってガンバローとやる気が高まり、アドレナリンが分泌されて行動力が増すとすれば、この時期を逃さない手はない。また、作物の種をまくのも満月の時がよいとも聞く。反対に満月が過ぎて新月へと向かう時には積極的な行動を自重すべき時なのだろうか。 あまり鵜呑みにすると、占いにがんじがらめにされた少女のようになってしまうから、適度におさめておきたいものだけれども、あらゆる生命は宇宙の運行と深い関わりがあることは間違いない。万物のバイオリズムは宇宙に依っている。そして私たちも宇宙の一部分なのだ。 |